「やたらと”出会いに感謝”って書いてるブログを見かけますが、あれって気持ち悪くないですか?」とフラワーアレンジメント教室を始めたいという50代の方から個別コンサルでの雑談時に聞かれたので「そうですね」と答えました。
「出会いに感謝」というフレーズは、昔から多用されています。「とりあえず、これさえ言っておけば良いだろう」という軽薄な感じを受けます。アムウェイを初めとするネットワークビジネスの人がよく口にしているイメージがありますが、そういう影響もあるのかもしれません。宗教チックな印象も受けます。
断言しておきますが、このフレーズを連呼している人は、全く出会いに感謝していません。もし本当に感謝しているなら、わざわざブログに書いたりしないからです。書いている回数と感謝している度合いは「反比例」していると思ってください。
それと共通しているのが、書いているブログの内容が「極端につまらない」ということです。どうでもいいことを書き連ね、最後はお決まりのフレーズ(出会いに感謝)で締める。というパターンまで同じです。個性がないというか、読む価値がないというか、とことん「残念なブログ」だなと思います。
出会いに感謝すること「自体」は、良いことだと思います。が、それを毎回のようにブログに書いたり、やたらと連呼すると、周りからは冷たい目で見られるよ、という話です。
試しに、Ameba検索で「出会いに感謝」と入力してみました。2万4千件以上出てきました。それだけ「つまらないブログ」を書いている人が多いということです。くれぐれも気をつけましょう。