「女から嫌われる女」とはどんな人だろう?と考えていたのですが、真っ先に思い浮かんだのが、何かにつけて「女を代表して言わせてもらうけど」と豪語してしまう女です。
価値観なんて人それぞれなのに、誰にも任命されてないのに、勝手に自分を「女の代表」に認定し、たった一人の意見を堂々と発表する。そういう女を見ると「痛いな」と思ってしまいます。
「女とはこういう生き物だ」とか「女はそういう時、こんな風に思うものです」と言いますが、それってあなたの意見ですよね?レベルであり、あくまで個人の意見に過ぎません。それを大声で言ってしまうあたり、感性が鈍いんだろうなと思います。
それと、こういう女って「微妙にブス」じゃないですか?決して醜い訳ではないけど、どう考えても美人ではなく、コメントしづらい顔面をしています。メイクもどこかチグハグで、ファッションもやや昭和テイストというか、古めかしい感じがします。
その時点で、あまり友達がいなさそうですが、それにも関わらず、勝手に女を代表しようとするから、余計に嫌われるのです。
という話を、よく女性相手にするのですが、ほぼ100%の確率で「大爆笑」が起こります。中には手を叩いて笑い、涙まで流す人もいます。それだけ「思い当たる節」があるのでしょう。
人がぼんやり思っていることや、言いたいけど言いにくいことを「言語化」すると、大きな反応が得られます。「そうそう!」とか「ずっと思ってた!」と言われ、あなたの賛同者になる人が続出します。
特に女同士であれば、言いにくいことが多いでしょう。思っていても口に出さない方が穏便に済むことも多いです。が、勇気を出して、言ってみると、反感を買うどころか、共感を生むことだってあります。
ネットで集客したければ、この辺の「さじ加減」や「センス」が大事です。当たり障りない真面目な文章なんて、誰も読みたくありません。人が最も読みたいのは、人が最も「言いにくい」ことです。そこを意識してブログを書くと、反応がまるで違ってきますよ。