お客様を選ばない人は、お客様からも選ばれません。
- 誰に向けて売りたいのか
- 誰にとって必要な商品なのか
- 誰にとって価値があるのか
こういった部分が曖昧だと、誰にも「見向き」されないということです。
日常的に利用するスーパーやコンビニであれば、老若男女問わず、誰でも買いやすい商品が並んでいて、買いやすい価格設定がされています。
が、個人がやるスモールビジネスでは、そんなに大量の商品を安価で揃えることはできません。少量の商品を、本当に必要としている人にとって「このくらいなら払っても良いかな?」と思える金額で販売しないといけません。そのためには、上に挙げた項目を徹底的に考えることが大事です。
このブログでも繰り返し書いていますが、私はお客様を徹底的に選んでいます。お金と心に余裕があり、読解力が高くて、向上心が強く、行動力のある人だけを集めています。そういう人に適切なアドバイスをすると、成果が出やすいということが分かっているので、そういう人を集めることに「全神経」を集中しています。
「笹野さんのブログは、他のコンサルタントとは違い、画像やイラストが無く、文字だけなので珍しいですね」とよく言われますが、こうすることにより、頭の悪い人を「遠ざけて」いるのです。文字の羅列を見ただけで読むのをやめる人は、人の話も聞けません。そんな人に来られても、こちらが困るだけです。
文字をしっかり読もうと思う人は、人の話も聞ける人です。うちのお客様には「読書家」が多いのですが、本を読むという行為は、著者の話を聞くという行為と同じです。そういう人であれば、こちらの話もきちんと聞いてくれます。
何も難しく考えることはありません。あなたにとって、どういうお客様が最も「やりやすいか」を考えるだけで充分です。やりやすいということは、相性が良くて、あなたのことを尊重してくれるということです。
想像してみてください。そんなお客様ばかりで埋め尽くされたら、とても幸せじゃないですか?そこを「徹底」したからこそ、私は今ここにいます。