女性起業家向けビジネスコンサルタント笹野健の公式ブログ

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お店のSNSが宣伝の逆効果になるパターン2つ

お店のSNSが宣伝の逆効果になるパターンというのがあります。次の二つです。

 

・世界観が強すぎて怖い

ポエムみたいなことばかり書いていたり、やたらと景色の写真が多く、実態がよく分からないパターンです。こういうお店は、いくらSNSを熱心に更新しても集客には繋がりません。むしろ、どんどん人が離れていきます。こういうお店、ものすごく多いです。

 

・SNSでは明るいのに接客が塩対応

せっかくSNSでは明るく楽しい雰囲気を醸し出しているのに、いざお店に行ってみると、びっくりするくらい冷たい接客をする店員さんがいます。SNSでの期待値が高かった分、余計に「裏切られた」と思ってしまうので、これもかなりの逆効果です。

 

実際にあった話です。吉祥寺の某店にうつわを見に行きました。書籍で紹介されているくらい有名なお店で、インスタグラムもマメに更新していたので、行ってみることにしました。

 

私がお店に入ってから退店するまでの数分間、店主はひと言も発さず、ずっと椅子に座って険しい表情でパソコンを睨んでいました。時には溜息も聞こえてきます。

 

置いてある商品は良かったのですが、全く買う気が起こりませんでした。お店を出た直後、もう二度と来ないことを決意。インスタグラムもその場でフォローをやめました。もし、このお店のことを他人に聞かれたら、正直にこの時の体験を話すと思います。

 

SNS上で文章を書く能力と、実際に対面で接客する能力は別です。両方が満足にできる人なんて滅多にいません。それは分かるのですが、両者のギャップが大きすぎると、客としてはがっかりしてしまいます。

 

そういう意味でも、SNSでは出来るだけ「飾らないように」するべきです。あれこれ考えるより、自然体でいた方が良いです。書いている文章といざ接した時の印象に違いがあればあるほど、相手に与える衝撃が強いということをよく覚えておきましょう。

 

【まとめ】

・いくらSNSを頑張っても逆効果になることがある

・SNS上のキャラと実際のキャラにギャップがあるとお客様はがっかりする

・SNSでは自然体を心がけよう

→SNS集客や活用方法のコツ

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