怪しい起業コンサルタントや起業塾、女性起業セミナーに不信感を抱いている人へ

女性起業家を支援するコンサルタントとして15年間やってきた笹野健のブログです。起業するなら失敗したくない人、起業したけど仕事がない人、今よりもっと売れるようになりたいという人の相談に乗っています。相談したらどうなるのか?「お客様の実績」を他の方と比べてみてください。その答えが分かるはずです。

お金の話を後回しにせず、先にする人は信頼される

お金の話はなかなかしにくいです。本当はしないといけないけれど、どう切り出していいのか分からず、あれこれ考えている間ずっとストレスが溜まります。ようやく言えたと思ったら「高いですね」と言われて断られたりします。それで余計にお金の話が億劫になるのです。

 

それならいっそのこと、お金の話を先にすれば良いのです。そうすれば「値段だけで判断する人」は自然と去っていきます。そうではなく、もう少し詳しく聞きたいとか、あなたに興味を持っている人なら、それ以降の話にも付き合ってくれます。

 

ホームページやブログの商品・サービス紹介の記事に料金を書いていない人が多いです。料金が明示されていないと「怪しいな」とか「ぼったくられるのかな」という気になります。お寿司屋さんで「時価」と書いてあると、怖くて入れないのと同じです。

 

うちのお客様に実験してもらいました。自宅サロンのホームページで、料金を先に書くのと、後で書くのと、全く書かないのと、一週間ごとに変えてもらい、売上のデータを取りました。すると、料金を先に書いた方が、サイトの滞在率もPVも上がり、売上も増えました。ちなみに全く書かなかった週は、一件も予約が入らなかったそうです。

 

まとめます。日本人はお金の話を下品だとか、はしたないものだと思い、避けがちですが、値段が分からないものは単純に「怖い」ので買えません。それなら先に言ってしまった方が、お互いに楽です。

 

お金の話ばかりする人は嫌がられますが、言いにくいお金の話を後回しにせず、先にする人は信頼されます。これをあなたのサイトやブログに適用してみてください。きっと売上が増えるはずです。

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