女性起業家向け集客とセルフブランディング戦略の成功例とやり方

集客と売上アップに悩む女性起業目家・フリーランス女性専門のビジネスコンサルタント笹野健です。見たに頼らないセルフブランディングやマーケティング戦略が得意で、16年間で3,880名以上のサポートをしてきました。アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を軽く突破。集客やセルフブランディングの方法、売上アップの戦略・アイデア・成功例を豊富に書いています。

ひと目で分かりやすく見やすい価格表示の方法

自宅サロンをやっているお客様から「ぱっと見で分かりやすい価格表示について教えてください」と相談されました。以下のルールを決めておくと楽です。

  • 9,999円までは数字+円のみでOK
  • 1万円以上なら数字+万+円を入れると見やすくなる

という至ってシンプルなルールです。実際にその場で紙に書いて比べてもらいました。

  • 108円
  • 298円
  • 1,980円
  • 4,990円
  • 9,980円

スーパーやコンビニ、無印やユニクロといった1万円以下の商品を売っている「日常的に使っているお店」の場合、このような価格表示をしていることが多いです。が、この表示方法では、1万円を超えてくると、ちょっと読みにくくなります。

  • 14,800円→1万4,800円
  • 55,000円→5万5,000円
  • 98,000円→9万8,000円

このように、漢字を入れると、数字に弱い人でも、ひと目で理解しやすくなります。桁が増えると、一ケタずつ「一、十、百、千、万、十万、百万・・・」と数えるのは面倒なので、その手間を省く意味でも、分かりやすく統一しておきましょう。

 

ちなみに高額になればなるほど、漢字を入れた方が「大した事ないな感」が出る、ということも覚えておきましょう。

  • 880,000円→88万円
  • 4,500,000円→450万円
  • 55,000,000円→5,500万円

これら全て、一週間以内に実際に目にした価格ですが、こんな風に書かれると「まぁ、そんなもんか」という気がするので不思議です。

 

追加でもう一点だけ。価格は「赤字」で書くと、値引きやセールを連想させて「安いな」と錯覚する人が増えます。ユニクロはこれを徹底していて、同じ商品でも赤字になった途端に売れ行きが変わります。それだけ「購入の後押し」になるというこです。

 

私もこの方式を取り入れていて、価格表示は常に「太字で赤文字」にしています。セールや値引きは一切していませんが、あまり高いとは思われません。良かったら参考にしてしてください。

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