女性起業家向け集客とセルフブランディング戦略の成功例とやり方

集客と売上アップに悩む女性起業目家・フリーランス女性専門のビジネスコンサルタント笹野健です。見たに頼らないセルフブランディングやマーケティング戦略が得意で、16年間で3,880名以上のサポートをしてきました。アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を軽く突破。集客やセルフブランディングの方法、売上アップの戦略・アイデア・成功例を豊富に書いています。

やる気、元気、気合だけでは状況は改善しない

物事が上手くいってない時、状況を改善するのに日本人がよくやりがちなのが「やる気、元気、気合」でなんとかしようすることです。正直、これで上手くいった例を見たことがありません。単に「気持ちの問題」でしかないので、根本的な解決になっていないからです。

 

神社に参拝したり、パワースポットに行ったり、美味しいものを食べに行くと、確かに気持ちは晴れます。が、問題はそのままの状態です。変わったのは本人の気持ちだけで、状況は動いていません。だから改善しません。

 

Jリーグのチームでよく見かけるのが、負けが続き、サポーターが怒り始めると、ホームページに「お気持ち表明」をすることです。書いてあることはだいたい同じで「今は状況が厳しいけど、チーム一丸となって諦めずに戦っていきます」ということを社長の名前で出すのですが、それで好転することはほぼありません。そのまま負け続け、下部のカテゴリーに降格するチームが大半です。

 

必要なのは「具体的な変更」です。気合を入れ直すことではなく、監督を変えたり、選手を補強することです。これは効果があります。降格を回避したチームを見ていると、どこもこのやり方で急場を凌いでいます。

 

最も大事なのは、どの監督に任せて、どんな選手を集めて、どういう戦術で戦うかということです。これはシーズンが始まる前に決まっています。そこを間違えると、最後まで苦戦を強いられます。途中でやる気を出しても、もう遅いのです

 

個人や企業の戦い方にも、これがそのまま当てはまります。誰に対して、何を、どのくらいの価格で売るのか。そこを決めるのが最も大事なのですが、それを疎かにして、やれSNSだ、やれセルフブランディングだとやっているから、いつまで経っても売れないのです。

 

「小手先のテクニック」や「気の持ちよう」では状況は改善しません。本気で改善したかったら、具体的な行動が必須です。それをやらない限り、何ひとつ変わりません。

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