ハッシュタグの多すぎるインスタグラムは嫌われます。気持ちは分かるのですが、一つの投稿にあれもこれも詰め込みすぎると、見るのが大変です。やたらと本文が長かったり、ハッシュタグが10個以上あると、見る側としては「うんざり」します。
お店のインスタグラムにこの傾向が強く、どの投稿に対しても、同じハッシュタグを付けています。これは明らかに「逆効果」であり、読み手のことを何も考えていないのが丸分かりです。
ネット上で気を使えない人は、対面でも気を使えません。ネット上で相手のことを考えない人は、対面でも考えていません。それでお客様に不快な思いをさせたり、クレームに発展したりするのです。
インスタグラムに毎回いくつもハッシュタグを付けるお店は、接客が雑だろうなと思われてしまいます。そんなお店には行こうとは思いません。どれだけ良い商品を置いていても、スマホ一つで判断される時代なのです。
では、どうすればいいのかというと、あなたが普段見ているアカウントで、好感を持っている人やお店を参考にすれば良いのです。そういうアカウントの共通点は「情報が整理されていて、スッキリしている」ということです。写真と一言だけとか、ハッシュタグも2〜3つくらいです。
それならタイムライン上でストレスになりません。過去の投稿も遡って見てみようと思えます。その時点で、更に親近感を覚えています。お店にも行ってみようと思います。これが賢いインスタグラムの活用法です。