女性起業家向け集客とセルフブランディング戦略の成功例とやり方

集客と売上アップに悩む女性起業目家・フリーランス女性専門のビジネスコンサルタント笹野健です。見たに頼らないセルフブランディングやマーケティング戦略が得意で、16年間で3,880名以上のサポートをしてきました。アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を軽く突破。集客やセルフブランディングの方法、売上アップの戦略・アイデア・成功例を豊富に書いています。

一粒万倍日に宝くじや財布を買うのは、土用丑の日にうなぎを食べるのと同じ

ある高名な占い師が言っていたのですが「調べたら誰にでも分かる一粒万倍日にああしろ、こうしろとアドバイスする占い師は三流」だそうです。この意見、よく分かります。

 

宝くじ売り場の前には「本日、大安吉日」とか「一粒万倍日です!」とよく書いてあります。それを見たお金に縁の無い人たちが、実際に宝くじを買っている様子を見たことが何度もあります。どこからどう見ても、お金持ちになれなさそうなオーラに満ち溢れていました。

 

ネットや本には「一粒万倍日に財布を新調しましょう!」とよく書いてあります。これも完全に商売の為です。財布を売りたい人が、無理やりこじつけたのでしょう。それを信じ込んでいる人がたくさんいるので、一粒万倍日には実際によく財布が売れます。

 

「土用丑の日にうなぎを食べよう」と提唱したのは、江戸時代の平賀源内です。実は、うなぎの旬は冬なのですが、夏場に売上が落ちて困っていると相談を持ちかけられ、そんなキャッチコピーを考えついた、というのが真相です。

 

以上の例を見れば分かる通り、根拠なんて、何一つありません。すべて「こじつけ」です。もちろん、スピリチュアル的な意味もありません。それで商売をしたい人が、それを信じたい人に向けて、ぱぁぱぁ言っているだけです。

 

お金に困る人は、こういうことをすぐに信じます。疑うということや、調べるということをしません。「みんながそう言っているから」とか「テレビでやっていたから」というのが根拠です。こういう人は、一生貧しいままで終わります。

 

お金に困らない人は、疑い深いです。ほんの少しでも違和感を感じたら、瞬時に調べる習慣があります。ここに書いたようなことなんて、ちょっと調べたら分かります。が、それをするかしないかが、大きな分かれ目なのです。

 

このような「迷信」は、世の中の至るところにあります。疑いの目で見たら、全てが疑わしく見えてきます。それらを一つずつ調べ、流されないようにすると、無駄な出費が激減するので、手元にお金が残り、今より豊かな生活ができます。これ、本当の話です。

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