同じ文字数でも、具体的な文章は短く、抽象的な文章は長く感じます。具体的な文章というのは、実例や実体験、地名、固有名詞、数字、データが出てくる文章のことです。これらが入っていれば、読んでいる方は頭にイメージが描きやすくなり、テンポ良く読むことが可能です。脳も疲れません。
読まれないブログを書いている人の文章は、常に抽象的です。実例や実体験、地名や固有名詞、数字、データが出てこないので、読んでいる方としては頭にイメージが描きにくいのです。そうすると脳が疲れてくるので、長く感じます。
私のブログ記事の99%は「結論と具体例だけ」で構成されています。お客様に聞かれたことを、そのまま記事にしているので、実例のオンパレードです。
一記事あたりの文字数も多くありません。そうすることにより、次から次へと読み進めることが出来ます。これを狙っているのです。
たまたま検索した結果、このブログに辿り着き、あれこれと読んでしまい。気付いたらどんどん深みにハマってしまい。最終的には個別コンサルに申し込んでいた。こういう人が、全体の「8割以上」です。
私は読書が大好きなので、長い文章も難しい文章も難なく読めますが、このブログを読んでくれている女性の多くは、そうではありません。長い文章を読む体力も集中力もありません。一つでも分からない単語が出てくると、その時点で読むのをやめます。
そういう人を相手に書いているのです。いかに簡潔で分かりやすく、簡単な言葉だけで書くか。そればかり考えて14年間ブログを書き続けてきました。その結果として、今ここにいます。
【まとめ】
・具体的な文章は短く、抽象的な文章は長く感じる
・具体的とは、実例や実体験、地名、固有名詞、数字、データが出てくる文章のこと
・抽象的な文章はイメージしにくく、脳が疲れる
・結論と具体例だけで書く練習をしよう