女性起業家向け 集客・ブランディング戦略の立て方と成功事例

集客と売上アップに悩む女性起業家・フリーランス女性専門のビジネスコンサルタント笹野健です。見た目に頼らないセルフブランディングやマーケティング戦略が得意で、16年間で3,688名以上のサポートをしてきました。アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を軽く突破。集客やセルフブランディングのやり方、売上アップの戦略・アイデア・成功事例を豊富に書いています。

売れるランディングページに改善するにはどこから手を付けるべきか問題

「ランディングページの改善をしたいのですが、どこから手をつけるべきでしょうか?」と<集客・売上アッププラン>を申し込んでくれた方から質問されました。「まずは、申込みフォームからでしょうね」と答えました。

 

申込みフォームは、買う気のある人は必ず通る場所です。逆算すると、そこから改善するというのが、最も効率的です。

 

ランディングページをスーパーの店内に例えると、申込みフォームは「レジ」です。どれだけ売り場の改善をしても、レジが混んでいたり、何かしらストレスを感じたら、買う気が無くなります。

 

近所に何軒もスーパーがあるのですが、一番利用しているお店の特徴は「レジが混んでいない」ことです。他のお店よりも広さや品揃えは劣りますが「行ったらすぐに買える」というのは、利用者として最大のメリットです。

 

これと同じことが、ネットでも起こっています。申込みフォームの入力が面倒なお店は、その場でシャットダウンされます。二度と利用されません。慎重に、何度もチェックしましょう。

 

入力項目が多すぎるのはよくありません。あなたのフォームは、以下のようになっていませんか?

  • 名前(姓と名を分けている)
  • メールアドレス(確認用に二回も)
  • 住所(郵便番号や都道府県から入力させている)
  • 電話番号(必要ないのに)
  • 希望日時(第三希望まで)

これら全て、入力する側にとっては「面倒だな」とか「個人情報として教えるのが嫌だな」と思われることです。入力項目は、必要最低限まで減らしましょう。

  • 名前(姓名を分けずに一行にする)
  • メールアドレス(確認用は削除して一行だけにする)
  • 住所(不要なら削除)
  • 電話番号(不要なら削除)
  • 希望日時(後から聞けば大丈夫なので削除)

このように考えれば、名前とメールアドレスの「たった二項目」で済みます。こうすることにより、申込みをする側の負担やストレスを極限まで減らせます

 

「ランディングページの改善=サイトの構成」という固定観念を一度捨ててみましょう。売れないのはランディングページの問題ではなく、フォームの問題かもしれません。

 

ちなみに、この相談者は、申込みフォームを改善したことにより、売上が「28%」も増えました。ランディングページは一切変えていないのに、です。

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