好きなものが一致すると、人は仲良くなれます。共通の趣味があると、話がしやすいのと、同じものが好きだという「共感性」を得れるからです。もう一歩踏み込んで、嫌いなものが一致する相手を探してみましょう。その人とはきっと「親友」になれます。
誰しも、嫌いなタイプや絶対にやりたくないこと、許せないことがありますが、それが一致するというのは、もはや「奇跡」に近いです。確率でいうと「0.1%以下」でしょうか。そのくらい希少価値があり、その相手はあなたにとって大切な人だということです。
マッチングアプリでは、好きなことや共通の趣味を探す人が多いですが、項目の一つに「嫌いなもの」を入れると、マッチング率が上がるんじゃないかなと個人的には思います。
女子がよく言う「分かるぅ〜」は軽いですが、嫌いなものが一致する「うん・・・分かるよ」は重いです。それだけ心の奥の深い部分で繋がっているということです。それが合う人を探すという行為は、人生においてとても有意義だと思います。
私には好きなことがいっぱいありますが、それが一致しても大して嬉しくありません。趣味を他人と共有したくないのと、自分の好きなことに他人が入ってくるのが嫌だからです。
このブログには、こういう人は嫌いだとか、苦手だとか、いっぱい書いてあります。そこが一致する人は「よっぽど」の人なので、わざわざお金を払ってまで会いに来てくれる確率がグンと上がるからです。
個別コンサルに来て、キラキラ起業女子や起業塾の文句を延々と話す人がいますが、よっぽど「溜まっていたんだな」と思うのと同時に、相談できる人をずっと探していたんだなと思います。
そういう意味でも、自分の好きなことだけでなく、嫌いなことも堂々と表明するということは、とても大切じゃないかなと思うのですが、そんなことが出来る日本人はごく少数なので、やればやるほど勝ちやすくなります。言いたいことを好きなように言っている人に支持や共感が集まるのは、これが理由です。