起業したい人や起業したけどうまくいかない女性に集客と売上アップの成功例を教えるビジネスコンサルタント笹野健

北海道から沖縄、上海、タイ、ドイツ、イギリスなど国内外問わず、14年間で4,000人以上の相談に乗り、アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を突破。女性向けコンサルタントとしては「顧客実績日本一」の笹野健によるブログです。

小説講座と起業塾の共通点は「売れっ子」が輩出できないこと

小説講座も起業塾も世の中にたくさんありますが、両方に共通しているのは「そこからは売れっ子が生まれない」ということです。

 

小説講座に熱心に通って、実際に売れるようになった小説家を知りません。今まで山ほど小説を読んできましたが、小説講座に通っていたという人は「皆無」です。会社員をやりながら書いていた人、フリーライターや記者をやっていた人、他の仕事をやりながら懸賞に応募し続けていた人がほとんどです。

 

他の作家の文章を真似たという人もいますが、逆に「模倣」になってしまうのが嫌で、好きな作家だからこそ読まなくなったという人もいます。とにかく書き続ける以外に道はなく、それはそれは地味な作業です。

 

起業塾もよく似ています。世の中に出てくる起業家で、起業塾に通っていたという人はほぼいません。「実績」とか「出身者」とサイトで紹介されているのは「小者」ばかりで、本当に売れているのかどうか疑わしいです。

 

そもそも、起業塾の講師自体が、起業に失敗しています。自分の商売がうまくいかないからこそ、起業したいという人を集めているのです。そんな人に何を教えてもらうのかなと思います。

 

小説講座も起業塾も「仲間が大事だ」と刷り込んでいます。これが典型的な売れない人間の思考回路で、売れない人ほど、傷を舐め合う為に「群れる」のは、今も昔も変わりません。

 

売れている作家は例外なく「孤独」です。売れている起業家も同様です。他人と群れている暇があったら、自分の為に時間を使います。それで良い作品が書けたり、良い仕事が出来るようになる方が、よっぽど嬉しいのと、収入に直結するからです。

 

小説講座に通っているという人の小説を読みたいと思うでしょうか?それよりも実際に売れている人の小説の方が読みたくなるはずです。それと同じ理屈で、起業塾に通っているんですという人の商品を買いたいと思うでしょうか?それよりも既に売れている人の商品を買いたくなる人が大半だと思います。

 

「起業塾に通ってます」と聞いた時点で「センス無いな」と思ってしまうのは、私のような人間だけではありません。そこに気付けない「鈍い」人が、そういうところに行ってしまうのです。

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