フリーランス女性や女性起業家向けの集客方法と売上アップの成功事例集

女性起業家やフリーランス女性向けのビジネスコンサルタントとして16年間やってきました。アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を軽く突破。集客の悩みを解消し、継続的に売上がアップするようにサポートします。

居酒屋の店員から呼び込みをされればされるほど入りたくなくなる法則

日本全国どこの繁華街に行っても、路上で居酒屋の呼び込みをやっています。条例によっては違法なのですが、そんなことをしないといけないほど、このお店には人が来ないんだなと思ってしまいます。利用客の心理としては、呼び込みをされればされるほど入りたくなくなります。

 

そんなお店に引っかかる人もいます。特に、地方から出てきた気の弱い人や酔っぱらいに多く、ぼったくりの被害に遭ったり、カードのスキミングをされたりします。当然、満足度は低く、場合によっては警察沙汰になることもあります。

 

あなたが最近実際に足を運んだお店を思い出してみてください。そこには「自分の意思」が働いているはずです。誰かに強引に誘われた訳ではなく、自ら見つけ、興味を持ち、調べ、日時をやりくりして、そこに向かったはずです。

 

そういう意思のもと訪れたお店は、多少、場所が分かりにくくても、嫌な気持ちにはなりません。少し値が張っても満足度は高いです。なぜなら「自分が行こうとしたから」です。

 

つまり、人から強引に誘い込まれ、意思とは関係なく連れ込まれた店の満足度は低く、自分の意思で訪問したお店の満足度は高くなる、ということです。

 

これは実店舗を構えている居酒屋の例ですが、ネット上でも同じことが起こっています。サイト上にいくつも派手なバナーや装飾を施したり、やたらとメルマガやLINEに誘導したがる人が多いですが、やっていることは居酒屋の呼び込みと変わりません。

 

お客様は、そんなものは見たくないのです。意思とは関係なく、広告や宣伝を見せられる時間がもったいないと感じています。そんなことはどうでもいいから、さっさと知りたいことを教えてほしいというのが、お客様の本音です。

 

こういうサイト作りをしている人に限って、自身は広告や宣伝を見るのが嫌だと言います。メルマガもLINEも登録したくないと主張します。なぜ、自分が嫌なことを、お客様がやってくれると思うのでしょうか。不思議な思考回路です。

 

自分がされて嫌なことは、他人にしないことです。路上で居酒屋の店員から声をかけられて嫌だなと思う人は、他人にも声をかけてはいけません。いかにそういうことをせずに、お客様の方からやって来てもらうかを、一度、真剣に考えてみてください。商売とは、その繰り返しです。

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