普段から「本が好きでよく読んでいるんです」と周囲に公言しておくだけで「頭の良い人」とか「よく物を知っている人」と思われるので、メリットが大きいです。
人は、自分より頭が良いと思う人の言うことなら、素直に聞いたり、ついつい信じてしまう生き物です。ということは、他人から「賢いキャラ」と認定されれば、人生が楽になるということです。
「暇さえあれば本ばっかり読んでるんですよ」と言えば、相手の脳内では「相当な読書家であり、博識家」と思われます。「移動中に読めるように、カバンの中には常に本が入っています」と言うと「よっぽどの努力家」と勘違いされます。
何か分からないことがあれば、あの人に聞こうという「対象」に選ばれやすくなります。人に相談するということは、そこに「対価」が発生するということであり、それがモノかお金かに問わず、相談を受けた方は、何かしらの対価を得ます。これを続けていけば、人生は「イージーモード」に変わります。
時間とお金の使い方には様々なものがありますが、これだけ「投資対効果(コスパ)」が良いものは他にありません。雑誌しか読まない人でも「月に10冊は読んでいます」と言っておけば、その効果は計り知れないものがあります。