「笹野さんのこの記事を読んで、なるほどなと思い、会いに来ました」という方が個別コンサルに来てくれました。
私の知る限り、お金持ちの家の玄関に、開運グッズや干支の置物はありません。花や観葉植物は必ずと言っていいほどあります。これが「明確な違い」です。
年末になると雑貨店やデパート、最近では100均でも干支の置物を売り始めます。それが別に悪いとは言いませんが、大した効果があるとも思えません。というのも、そこに売っているものは、あくまで「製品」であり、運気を上げる直接的な効果は望めないからです。
神社やお寺のものであれば、まだ分かります。祈祷を上げてもらい、そこで頒布されたものには、何かしらの「念」が込められているかもしれません。が、街中で売っているものに関しては、そういうものはありません。
ついつい買いたくなる気持ちも分かります。が、それを買った時点で満足してしまい、具体的な行動に移せていないので、事態は好転しません。こういうことを何年も繰り返している人が、実に多いのです。
花や観葉植物を置くと、世話をする必要があります。水をやったり、剪定したり、日光に当ててみたりということをマメにしないといけません。そういうことが出来る人は、心と生活に余裕のある人です。余裕があるからこそ、豊かになれるのです。
それと植物は「生きている」ので、物理的に空気がきれいになるという効果があります。良い匂いのする花を置けば、それだけで満ち足りた気持ちになれるでしょう。
これは開運グッズや干支の置物では得られないことです。買った時点が「ゴール」で、そこから一年間はそのまま、という人も多いでしょう。心に余裕のない人ほど、そうなりがちです。
今ならまだ間に合います。開運グッズや干支の置物を買おうと思っているなら、来年は花や観葉植物に変えてみませんか?世話が大変そうと思うなら、手のかからない品種にすれば良い話です。そういう植物もたくさんあります。
2025年は心と生活に「ゆとり」を持ちましょう。それには花や観葉植物がある暮らしが最適です。