「恋愛コンサルタントとして起業したいです」という相談を、アラサー女子から個別コンサルで受けました。
【執筆者:笹野健】
(女性専門のブログ集客コンサルタント。2009年に起業して以来、13年間で3,900名以上の女性の相談に乗り、アドバイスしたお客様の売上総額は「1億円」を突破。詳しいプロフィールはこちら。)
その職種で起業するのは簡単ですが、継続的に集客するのは難しいです。なので、以下のようなことを徹底的に考え抜くことが大事です。
・世の中にたくさんいる、その他大勢の恋愛コンサルタントと何がどう違うのか
・それは相談者にとって有益なのか
・お金を払ってでも相談したいと思ってもらえるのか
恋愛コンサルタントを観察していると「大した恋愛したことないんだろうな」という人が大半だということに気付きます。あくまで女側の意見だけというか、男からするとまるで「見当外れ」のアドバイスをしている人が多いです。
これだけ恋愛コンサルタントがいるのに、彼氏がいない割合や未婚率は年々上がっています。いかにアドバイスが役に立っていないかという「何よりの証拠」です。
その辺の「矛盾」を突いて、徹底的に男の意見に寄り添い、的確なアドバイスが出来るようになれば、成功する確率は高まると思います。
現に、私の元には恋愛相談や婚活の悩みがよく持ち込まれます。その中の半分以上は、恋愛コンサルタントに相談してもまるで解決しなかったという人です。女同士では「傷の舐め合い」にしかならず、男の本音が知りたいんです、という声がとにかく多いです。
このように、数が多くても、まだまだ質が伴っていない職種というのは存在します。恋愛コンサルタントはその「代表格」とも言えます。やり方によっては、戦いやすいかもしれません。
【まとめ】
・その他大勢の恋愛コンサルタントとの差別化が大事
・徹底的に男の意見に寄り添ってアドバイスするのはアリ
・やり方によってはまだまだ勝てる職種