「笹野さんの読書リストやプロフィールを読んでいると、落語やアートに造詣が深いことがよく分かりました。私も絵画や美術館が好きで、最近、落語に興味を持ち始めたのですが、周りにそんな話が出来る人がいません。仕事のこと以外にもたくさんお話したいので、6ヶ月のプレミアムプランを選択しました」という声を頂きました。実を言うと、こういう人、とても多いです。
私は月星座がおうし座というのが影響しているのか、昔から「多趣味」です。元々好きな読書やスポーツ観戦、芸術鑑賞はもちろん、歳を重ねるごとに好きなことや興味があることがどんどん増えています。
美術館は月に数回くらいは行きます。落語を聞き始めたのは30歳の頃なので、約10年前です。民藝に興味を持ち、実際に民藝店までうつわを買いに行き、使いだしたのはここ数年の話です。最近はクラシックをよく聴いています。難しいことは分かりませんが、直感的に「良い・悪い」は分かります。
仕事以外の時間はそんなことばっかりやっているので、知識はどんどん増えていきます。どんな分野でも、軽く二時間は喋れます。
私はそうではありませんが、自分の好きなことや趣味を他人と語り合いたいというのは、人間の「根源的な欲求」なのかもしれません。その欲求を満たす為なら、お金を払うという層が、一定数はいるということです。
それと私に対して、仕事の話以外にも「会う価値」があると思ってくれていて、それには対価が発生するということを、充分に理解して頂いているということでもあります。
個別コンサルでは、本当に色んな話をします。好きな作家の話や、その地域の話、性に関することや、宗教や裏社会の話にまで発展することもあります。どんな話を振られても、だいたいのことは対処できます。その為に、日々、ずっと遊んでいるのです。