怪しい起業コンサルタントや起業塾、女性起業セミナーに不信感を抱いている人へ

女性起業家を支援するコンサルタントとして15年間やってきた笹野健のブログです。起業するなら失敗したくない人、起業したけど仕事がない人、今よりもっと売れるようになりたいという人の相談に乗っています。相談したらどうなるのか?「お客様の実績」を他の方と比べてみてください。その答えが分かるはずです。

覚えやすく売れるサロン名の決め方や付け方

「覚えやすく、売れるサロン名の決め方や付け方を教えてください」と、これからサロンを始めたいという大手サロン出身の方に相談されました。

 

とりあえず、ローマ字はやめておいた方が良いです。というのも、日本人はローマ字を一瞬で「認識」できないからです。

① 新宿

② しんじゅく

③ シンジュク 

④ SHINJYUKU

ぱっと見で、どれが目に付きやすいか、認識しやすいかという話です。漢字が最初に目に入ってきて、ひらがなはまだスムーズに読めますが、カタカナは少し時間がかかります。

 

ローマ字はもっと時間がかかるので、脳には「ストレス」が生じます。中には読めない人もいるでしょう。そうなると、それ以上、そのサロンの情報を求めようとはしません。

 

よくあるのが「英語で〇〇という意味、フランス語で〇〇という意味」という付け方です。一見、素敵でおしゃれな名前のように思いますが、本人以外は覚えることができません。

 

フランス料理のお店や、イタリアンのお店は、覚えるのが難しいです。トラットリアとか、LeとかChezとか、日本児には違いがよく分かりません。どんな格好良い名前をつけようが、結局はシェフの名前で「佐藤さんのお店」と認識されます。

 

人に説明する時も、ローマ字だと、説明しにくいです。「cuisine francaise」と、正確に発音できる人も聞き取れる人も、日本人には少ないです。そこにストレスが生じ、せっかくの口コミの機会を逃してしまうのです。

 

一方、居酒屋さんや、中華料理のお店は、単純で覚えやすいです。かね将、カブト、龍朋。こういう店名であれば「五反田のかね将」とか「新宿のカブト」とか「神楽坂の龍朋」と説明できるので、覚えやすく検索もしやすいです。ここで口コミが生まれます。

 

どんな名前でも構いませんが「お客様から見てどうか」という視点が、最も大事です。凝った名前で覚えにくいものは、ただの自己満足に過ぎません。

 

【まとめ】

・日本人はカタカタを一瞬で認識できないので避けること

・口コミが発生しやすいのは覚えやすい名前

・お客様が覚えやすいかどうかを基準に考えるように

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