女性起業家向け 集客・ブランディング戦略の立て方と成功事例

集客と売上アップに悩む女性起業家・フリーランス女性専門のビジネスコンサルタント笹野健です。見た目に頼らないセルフブランディングやマーケティング戦略が得意で、16年間で3,688名以上のサポートをしてきました。アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を軽く突破。集客やセルフブランディングのやり方、売上アップの戦略・アイデア・成功事例を豊富に書いています。

覚えやすく売れるサロン名の決め方や付け方

「覚えやすく、売れるサロン名の決め方や付け方を教えてください」と、これからサロンを始めたいという大手サロン出身の方に相談されました。

 

とりあえず、ローマ字はやめておいた方が良いです。というのも、日本人はローマ字を一瞬で「認識」できないからです。

  1.  新宿
  2. しんじゅく
  3.  シンジュク
  4. SHINJYUKU

ぱっと見で、どれが目に付きやすいか、認識しやすいかという話です。漢字が最初に目に入ってきて、ひらがなはまだスムーズに読めますが、カタカナは少し時間がかかります。

 

ローマ字はもっと時間がかかるので、脳には「ストレス」が生じます。中には読めない人もいるでしょう。そうなると、それ以上、そのサロンの情報を求めようとはしません。

 

よくあるのが「英語で〇〇という意味、フランス語で〇〇という意味」という付け方です。一見、素敵でおしゃれな名前のように思いますが、本人以外は覚えることができません

 

フランス料理のお店や、イタリアンのお店は、覚えるのが難しいです。トラットリアとか、LeとかChezとか、日本人には違いがよく分かりません。どんな格好良い名前をつけようが、結局はシェフの名前で「フレンチの佐藤さんのお店」と認識されます

 

人に説明する時も、ローマ字だと、説明しにくいです。「cuisine francaise」と、正確に発音できる人も聞き取れる人も、日本人には少ないです。それで、せっかくの口コミの機会を逃してしまいます。

 

一方、居酒屋さんや、中華料理のお店は、単純で覚えやすいです。かね将、カブト、龍朋。こういう店名であれば「五反田のかね将」とか「新宿のカブト」とか「神楽坂の龍朋」と説明できるので、覚えやすく検索もしやすいです。ここで口コミが生まれます。

 

どんな名前でも構いませんが「お客様から見てどうか」という視点が、最も大事です。凝った名前で覚えにくいものは、ただの「自己満足」に過ぎません。

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