「集客やセールスが苦手なんです」と悩む人はとても多いです。そういう人には、二つの問題があります。
① そもそもお客様が欲しくないものを売っている
② それを「売ろう、売ろう」としている
悩んでいる本人は、コミュニケーション能力や、表現・アイデアの問題だと思いがちですが、実はそうではありません。もっと「手前」の問題です。
売り方や営業術ではなく、お客様が欲しいと思うものを売っていない。それをゴリ押ししている。そういう問題であることが、とても多いです。そこに気付かずに、会話術や営業トーク、キャッチコピーばかり気にするから余計に売れなくなるのです。
私も営業は苦手です。独立して14年経ちましたが、今まで一度も営業したことはありません。営業したくないので、営業しないで済む方法を考えました。
① お客様が欲しいものを用意する
② お客様が知りたいことを、余すことなく全て事前に書いてしまう
③ 興味を持ってくれた人にだけ対応する
この方法がうまく回れば、営業しなくて済みます。買ってくださいと頭を下げる必要もないし、お客様を探して、一軒ずつ訪問する必要もありません。
売ろう、売ろうとすると、売れなくなります。あなたもそうだと思いますが、お客様は売られるのが嫌いなのです。売られるのではなく「自分の意思で」買いたいのです。だから、自分で決めて、自分で買わせてあげましょう。その為にも、お客様が欲しいと思うものを先に用意するということが大事です。
集客やセールスが得意な人は、ごく少数です。ほとんどの人は苦手です。それが「普通」なのです。だから心配する必要はありません。まずは、お客様が何を必要としていて、どういう風に買いたいのか、そこを把握することに頭を使うことです。
売り方なんて、いくらでもあります。情報の出し方も無限にあります。個別コンサルで、それを一緒に考えていきましょう。