ブログには上手い文章なんて書く必要ありません。上手い文章を求められるのは、文章のプロだけです。あなたは文章のプロではないので、上手い文章でなくても大丈夫です。
本屋さんに行くと、文章の書き方の本が、たくさん並んでいます。9割以上が「正しくて上手い文章」を書く本です。
それは、ほとんどの人には必要のないことです。そこに気付かず、正しくて上手い文章を書こうと、みんな必死になっています。
読まれるのは、上手い文章よりも「分かりやすい文章」であり「読みやすい文章」です。あるいは「感じの良い文章」です。そこを学んだ方が、ブログでは有効です。
上手い文章は、上手いなと思うだけです。それでは人の心は動きません。心が動かない限り、行動にも移りません。それでは「一円」にもなりません。
簡潔で分かりやすく、読みやすい文章なら、また読もうかなと思います。その時点で、読み手の心が動いています。心が動けば、行動に結び付きます。そうすると、商品やサービスを買ってもらえます。
素人が上手く書こうとしても、良い結果は出ません。ぎこちない文章になって、読みにくくなるだけです。
そんな難しいことをしなくても、もっと簡単に簡潔に書けば良いのです。普段、LINEでやっているように。その方が、読み手にはよっぽど「親切」です。
【まとめ】
・正しくて上手い文章では人の心は動かない
・心が動かない限り、行動には移さない
・求められているのは簡潔で分かりやすい文章
・その方が「読もうかな」と思われる