起業したい人や起業したけどうまくいかない女性に集客と売上アップの成功例を教えるビジネスコンサルタント笹野健

北海道から沖縄、上海、タイ、ドイツ、イギリスなど国内外問わず、14年間で4,000人以上の相談に乗り、アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を突破。女性向けコンサルタントとしては「顧客実績日本一」の笹野健によるブログです。

いくら儲かるかより、いくら喜んでもらえるかを考えよう

売れない人は、いくら儲かるかということを常に考えています。これをいくらで売って、経費がいくらかかって、自分にはこれだけ残る。月にいくら売れたら、収入はいくらになる。そんなことばっかり考えています。

 

商売をやっていく上では、大切なことですが、もっと大切なことが欠けています。お客様のことです。こういう人は結局、自分のことばかり考えているので、それがお客様にはモロにバレています。だから、売れないのです。

 

売れる人は、いくら喜んでもらえるかということを常に考えています。これが欲しいだろうな。こうやったらもっと便利だろうな。こんなサービスが必要なんじゃないかな。というように、お客様に喜んでもらえることを考え続けています。で、それを行動にすぐに移します。

 

二軒のパン屋さんがありました。A店の店主は、儲け至上主義です。バゲットを買ったら、保存用のビニールが有料だと言われました。たった15円ですが、お客様の立場からすると、そこにお金かかるんだという感じです。

 

B店でバゲットを買いました。もちろん保存用のビニールは、サービスで付けてくれます。更に、保存の仕方や、美味しく食べる為の温め方も一緒に教えてくれました。A店は潰れました。B店は大人気です。商売というのは、極論すると、こういうことです。

 

A店は、たった15円で、お店を潰したのです。怖い話ですが、本当によくある話です。しかも、A店の店主は、そこに気付いていません。この人は、計算はできる人ですが、人の気持ちは理解できていません。だから、お店を潰したのです。

 

この話を、あなたの仕事に置き換えてみましょう。売れないから。お金が欲しいから。もっと楽したいから。そういう理由で、ついつい自分の儲けのことばかり考えていませんか?実はそれが、儲かるという意味では、一番遠回りであるということに早く気付きましょう。

 

そして、お客様をもっと喜ばせるにはどうしたらいいかを考え続け、行動に移しましょう。それが出来た時、あなたの仕事もきっと儲かるようになっています。

kensasano.hatenablog.com