起業したい人や起業したけどうまくいかない女性に集客と売上アップの成功例を教えるビジネスコンサルタント笹野健

北海道から沖縄、上海、タイ、ドイツ、イギリスなど国内外問わず、14年間で4,000人以上の相談に乗り、アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を突破。女性向けコンサルタントとしては「顧客実績日本一」の笹野健によるブログです。

あなたが今よりもっと褒められるようになる方法

人は、どんな時に、人を褒めたくなるのか?そんなことを、考えていたのですが、結論が出ました。人が褒める時というのは「自分が得した時」です。どういうことか説明します。

 

例えば、同じ相手でも、評価がまるで違うことがあります。同じ男と付き合っていた、AさんとBさんがいたとします。その男のことを、Aさんはべた褒めで、Bさんはけちょんけちょんにけなす。こういうことは、よくあります。

 

これは何が違うかというと、Aさんは自分が得する思いをさせてもらったのです。よくご馳走してくれた、色んなところに連れて行ってもらった、いつも楽しませてくれた。そういう自分が得した思いがあると、あの人は良い人だという評価になります。

 

一方、Bさんは、自分が損したと思い込んでいます。デートをドタキャンされた、あまり連絡してくれなかった、誕生日にしょぼいプレゼントを渡された。そういう自分が損したという思いがあると、あの人は最低だという評価になります。

 

実は、AさんにもBさんにも、その男は同じように接していたのですが。Aさんは良い部分だけ覚えている人で、Bさんは悪い部分だけ覚えている人でした。その結果として、評価に大きく差が出たのです。

 

お店で例えてみましょう。A店は家から近くて、いつ行っても座れるので、いいお店。B店は営業時間が短くて、いつ行っても混んでいるので、感じの悪いお店。A店もB店も、同じようなものを提供しています。が、自分にとって、都合が良いか悪いか。この場合でいうと、自分が行った時に営業しているかどうか、座れるかどうか。イコール、自分が得したか損したかで、評価は変わるのです。

 

というように。その人やそのお店自体は、同じようにしているのですが。受け取る側が、得したと思うか、損したと思うかで、評価はまるで違ってきます。ということは。あなたがもっと、褒めてもらいたかったら。まずは、相手に得させてあげれば、褒めてもらえる確率は高くなります。

 

現代のような、褒めもらいたい症候群や、他者承認欲求の強い人が多い時代には、自分が得することしか、考えていない人が大半です。そんな時に、あなたがどんどん得させてあげれば。もうそれだけで、人とお金が殺到します。ということを、よく覚えておきましょう。

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