起業したい人や起業したけどうまくいかない女性に集客と売上アップの成功例を教えるビジネスコンサルタント笹野健

北海道から沖縄、上海、タイ、ドイツ、イギリスなど国内外問わず、14年間で4,000人以上の相談に乗り、アドバイスしたお客様のコンサル後の売上総額は「1億円」を突破。女性向けコンサルタントとしては「顧客実績日本一」の笹野健によるブログです。

親に相談しても悩みや問題が解決しない理由

ほとんどの困り事や悩みや問題は、親に相談しても解決しません。親は、だいたい自分よりも、20〜30年以上前の価値観で生きています。しかも、年々、頑固になってきます。自分の価値観が絶対だと、思い込んでいます。そこから動こうとしないし、変化に対応する柔軟性もありません。

 

現代は、変化が非常に早いです。1〜2年サイクルで、どんどん価値観が変わり、多様化しています。それに、親世代は、全くついてこれません。親の言うことをしっかり聞く人は、自分の親の価値観で生きてます。あなたからすると、祖父母にあたる世代です。ということは、50〜60年前の価値観で生きてます。そんな相手に相談しても、今の時代のあなたの悩みが解決する訳がありません。親には分からないのです。という、単純な話です。

 

自分の悩み事を、そんな「相談のアマチュア」に聞いて、あぁだこうだ言っている。ほとんどの日本人は、そんなことばっかりやってます。そりゃ、解決する訳がありません。

 

よくあるのが、地方の人が東京に行きたいと言って、親に反対にあうことです。東京は怖いところだ、人が多くて大変だ、お前はきっとすぐに帰ってくるぞ。そんなこと言いながら、そういう親に限って、東京にほぼ行ったことがありません。

 

自分が若い頃に、一度だけ行ったことあるとか。映画で見たとか。この前、テレビでやってたとか。そういう曖昧な印象だけで言っているに過ぎません。子供が自分の元から離れていくのが寂しいだけです。子供を心配しているそぶりを見せつつ、自分の感情をぶつけている。そういう親が大半です。

 

親にするのは、相談ではありません。産んでくれてありがとう。育ててくれてありがとう。という「感謝」です。それ以上でも、それ以下でもありません。

 

相談するなら「相談のプロ」にしないと、問題は解決しません。いつまでも、古い価値観でしか判断できない親に頼るのでなく。自分だけの相談のプロを、見つけましょう。その方が、よっぽど生きやすいですよ。

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