男からすると、デートなんて月に一度で充分です。それでも「多いくらい」です。
高スペックな男になればなるほど、恋愛の相対価値が下がります。本当に仕事が好きだし、よく勉強しています。友達や家族も大事にするし、一人の時間も大事にします。そうすると、特定の女性に対して取れる時間は、限られてきます。月に一度のデートが、限界なのです。
いい歳をして、子供のようなことを言っている女が、とても多いです。毎日、電話してほしい。おはようからおやすみまで、LINEのやり取りをしたい。最低でも週に三回は会いたい。週末は必ず一緒に過ごしたい。男からすると、こういうことは全て「うるさい」のです。
こちらは、女の為に全てを捧げるつもりは、毛頭ありません。彼女との付き合いは、日常生活の「一つのパーツ」に過ぎません。その程度の人間に、ああしてほしいこうしてほしいと、言われる筋合いはありません。言われれば言われるほど、気持ちは遠のきます。
ということに、世の中の女のほとんどは、気付いていません。だから彼氏ができないし、婚活もうまくいかないのです。
もう一度言います。男は恋愛にそこまで興味ないし、結婚したがっている人は、そんなに多くはありません。仕事も趣味も友達付き合いも、全部大事です。彼女との付き合いは、そのごく一部にすぎません。この「大前提」が理解できないと、恋愛も婚活もうまくいきません。