法人向けWEB集客、フリーランス・個人事業主のSNS集客、女性起業家のブログ集客をサポートするコンサルタント 笹野健

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富山を自転車で観光した男のブルース【エッセイ】

爆走した。まさしく爆走した。そう言って差し支えない内容だった。宿泊したコンフォートホテル富山駅前には、なんと自転車の無料レンタルがある。しかも、チェックアウトした後でも利用可能とのこと。

 

巡回バスであちこち回ろうと思っていたが、本数が少ないのと、時間の制約があり、自由が利かないなと思案していたので、これはラッキーと思い、もちろん借りることに。20インチの小さなタイプだが、これで富山市内を縦横無尽に駆け回った。

 

最初の目的地は、富山市民芸民俗村。紅葉がきれいとのことで朝イチで行ってみることに。ホテルを出発した時点で、笑いがこみ上げてくる。通学や通勤で自転車に乗っている地元民に混じる、東京在住の38歳。コロナ渦のこのご時世に、一体、何やってるんだか。自分らしくて良いなと思う。

 

神通川という素敵な名称の川を渡り、ひたすら直進。その突き当たりに民俗村の入口らしきものを発見。ここから先はどんどん上に登っていくようだ。結論から言うと、頂上まで行った。20インチのミニサイクルで。もちろん漕いでも進まないので、押して登ることに。見晴らしの良い展望台があり、そこの紅葉は見事。頑張って登ってきて良かったなと、自分を褒める。

 

問題はここからだ。登ってきたということは、当然、降りる。降りるのは良いのだが、この自転車、少々古い。ブレーキ音がこだまする。坂の勾配が急で、車も結構通るので、慎重に行こうとしたのは良いのだが「キィー!キィー!」という大音量には参った。山の鳥達もゾワっとしたかもしれない。新種の鳥が迷い込んだのではないかと。

 

民芸村はどこにも入らず、外観だけ見て終了。係の方がのんびり掃除なんかしていて、日本の田舎の風景としては「完璧」だった。麓にある神社にお参りし、次は富山水墨美術館へ。

 

ここは最高だった。外観も内観もお庭も完璧。常設展はたった200円で見れるし、その中に大好きな横山大観水墨画も含まれている。併設されているショップで、ここの所蔵品ではないが、見たことのない横山大観のポストカードを購入。

 

この時点で10時40分過ぎ。よし、行こう。とやマルシェのすし玉に。実は前日に行くつもりが、まさかの行列。次の予定を考えると、並んでいる時間はなかったので、翌日に繰り越したのだ。

 

この日は開店直後にイン。富山駅店限定の「かがやき7」をキメる。のどぐろ、白えび、ずわい蟹、甘えび、ブリトロ、かわはぎ、ホタルイカというラインナップ。追加でハマチとぶりも追加し、2,000円弱。GO TOクーポンがあったので、実質1,000円も払わなかった。

 

お次は富山市役所の展望台へ。ふらふらしながら行こうと思い、電気ビルディングを外観だけ見学したり、商店街の入口に、金沢のジャーマンベーカリーというパン屋さんの支店を見つけて即購入したり、立川志の輔さんのてるてる亭を発見したりして忙しい。目一杯寄り道をして、ようやく市役所に到着。

 

お昼時だからなのか混雑する待合コーナー。市役所ってそんなに用事ある?長寿福祉課というプレートが気になる。展望台へはエレベーターで一気に。思ったより狭いフロア。ガスがかかっていて、立山連峰は見えず。富山の街に特に思い入れもないので、ざっと見てすぐに降りる。さぁ、いよいよ富山県立美術館へ。

 

環水公園を通り抜けると、みんな幸せそうに佇んでいる。世界一美しいと言われるスタバは混んでいる。美術館に着くと、まずはオノマトペの屋上へ。ここから環水公園が一望できる。市役所よりも眺めは良い。置かれてあるハンモックに寝転び、太陽をいっぱいに浴びる。しばしの幸せタイム。校外学習の小学生が大量にやってきたので、勇気ある撤退。

 

3階の図書コーナーで芸術系の雑誌を読み出すと止まらない。誰か止めて〜と思ったが、人っ子一人いない。これまた別の小学生の団体が来たので、二度目の撤退。2階、1階へと降りていく。ここにも常設展があるのだが、展示リストを見ても、いまいちピンと来ず、そのまま外へ。

 

また環水公園を通り抜け、樂翠亭美術館へ。入口の紅葉が見事。時間を見ると、そろそろ戻った方が良さそう。ここは次の機会に、ということでホテルへ戻ることに。

 

自転車を返し、CICビルの地下1階にある麺家いろはで富山ブラックを食べる。エスタのアルビスで「爆買い」し、再びとやマルシェに立ち寄って、ここでもいくつか甘いものを購入。新幹線の発車2分前まで、富山を堪能した。

 

ということで、自転車の旅はこれにてお開き。富山のあれこれについては、他の記事でも書くので、良かったら読んでみてください。