法人向けWEB集客、フリーランス・個人事業主のSNS集客、女性起業家のブログ集客をサポートするコンサルタント 笹野健

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富山でフクラギという魚に出会った件【エッセイ】

富山駅のスーパーアルビスで「ふくらぎ:298円」と書いてある刺身用の魚を見つけた。「朝とれ」とも書いてある。魚好き、刺身好きとしては、買うしかない。東京まで3時間ほどかかるが、ドライアイスを使えば何とかなるだろう。そう思い、カゴに入れた。

 

初めまして、の魚。一瞬「ふくらはぎ」にも見える。見た目はハマチやブリに似ている。近所のスーパーで見たことがあるような気もする。帰ってきて、早速、捌いた。意外と身が分厚い。これを富山の地酒「立山」「玄」と合わせる。はい、美味しい。この子、好き。一瞬で虜になった。

 

調べてみると、やっぱりそうだ。ブリの幼魚らしい。富山では「フクラギ」と言うが、他県では馴染みがない呼び名とのこと。どうりで知らないはずだ。関東圏では「イナダ」と呼ぶ。これで合点がいった。家の近所のスーパーで売っているので、たまに買う、あの子の「親戚」みたいなものか。いや、同じか。

 

「フクラギ」は大漁で港が賑わい「福が来る魚」と呼ばれたことが由来とされており、漢字では「福来魚」と書くらしい。出世魚であることに加え、この漢字の縁起の良さ、さらに値段が手頃であることから、富山県民にはとても親しまれているとのこと。だからあんなに安かったんだなと、また納得。

 

富山湾は海産物の宝庫だ。水も良いし、米も酒も美味い。こんなに素晴らしい街なのに、大してブームにはならない。関西からは行きやすいが、東京からはちと行きにくい。時間が少々かかるのと、富山に行くなら、金沢まで行こうかという人が多いのだろう。事実、私もそうだった。

 

が、今回、初めてゆっくりと堪能してみて見方が変わった。富山、良い。また行きたい。紅葉がきれい。美術館もたくあんあるし、街が混雑してないのが良い。酒場もたくさんあるし、なんと言っても「フクラギ:福来魚」が売っている。

 

東京に帰ってきたばかりだが、早くも次の機会を伺っている。日本海側に素敵な選択肢が増えたことに、純粋に喜びを感じる。