法人向けWEB集客、フリーランス・個人事業主のSNS集客、女性起業家のブログ集客をサポートするコンサルタント 笹野健

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読んだ本の記録とリスト(2020年11月16日〜11月25日)

 

いやぁ〜面白い!久々に読んでいてワクワクした小説。さすが馳星周というか、こういう話を書かせたら天下一品。ITバブルに踊る経営者層と、過去の痴情のもつれ、女同士のプライドの張り合い。騙し、騙され、終盤はめまぐるしい展開に。東京〜富山間の2時間45分の旅が、全く苦にならないくらい夢中で読んだ一冊。

 

 

BS-TBS 酒場放浪紀でお馴染み、吉田類さんの紀行エッセイ集。実家にいた頃は母と一緒に毎週見ていた大好きな番組。テレビが無い今の生活でも、最新作だけはTverで欠かさずチェックしている。

 

地方の酒場に行くと、だいたい吉田類さんのサインが置いてある。このお店良いなと思う感性が似ているということか。今年の1月に高松に行った際、やはりあった。そのお店のことが冒頭に書いてあった。金毘羅さんに登り、その後、立ち寄った金稜の蔵元のことも書いてあった。やはり酒飲みというのは、見ているところや行動原理が似ているのだと思う。

 

本名が「直輝」で、小学生四年生の頃に「類」に改名したこと、生い立ちや両親との関係についても書かれていて、ファンなら必読の一冊。

 

 

朝日新聞で長年連載されていた、中島らもによる人生相談の文庫版。これだけふざけた回答をしているのに、あの朝日新聞からは一切何も言われなかったというから驚き。20歳の頃に中島らもの存在を知り、出版されている本は全て読破。それが影響して私は「こんな風に」なってしまった。人生相談については、色んな作家がやっているが、このシリーズが文句なく一番。心からそう思えるおすすめの一冊。

 

 

落語家として初の人間国宝に選定された五代目・柳家小さんの孫であり弟子でもある、柳家花禄さんのまくらだけを集めた本。花禄さんの落語は一度だけ聞いたことがあるが、独演会でたっぷりやるまくらがこんなにも面白いとは。発達障害で多弁症というのをカミングアウトしてから「重しが取れた」というか、前よりも喋りまくっている感じがよく伝わってくる。落語に馴染みのない人でも楽しめる、朗らかな気分になれる一冊。

 

 

2002年に39歳という若さで急逝した、消しゴム版画家で名コラムニスト、ナンシー関の連載をまとめた一冊。この人ほどテレビと芸能人をよく観察していた人はいないと思う。多くの視聴者が「そうそう!」と相槌を打ちたくなるような、まさに思っていたことを言葉にする天才。

 

武田鉄矢が人気者であると思うたび、私は日本という国が嫌になる。

華原朋美は「治った」ということになっているようである。

・これまでひとつもおもしろいと思ったことのない広末涼子に、最近は釘付けだ。

 

こんなこと書ける人、令和の日本には存在しない。エッセイを選んだ武田砂鉄氏による、愛の溢れる解説もお見事。東急本店の丸善ジュンク堂は、こういう本を置いているから偉いなと思う。

 

 

吉田修一の表題作を始めとした、10の短篇集。どれも短い話ばかりなのでスラスラと読める。「悪人」や「渓谷」のようなドロドロした感じは皆無で、「横道世之介」「7月24日通り」のようにどれも爽やか。やることのない平日の夜なんかにおすすめの一冊。

 

 

ホットドッグプレス編集長で、アド街ック天国でもお馴染みの山田五郎氏が初めて?書いた小説。会話部分が関西人にしか理解しにくいものの、至るところに名言多数。高校時代の恋人と39年ぶりに白浜を目指すという設定がそもそも面白い。癌患者の話なのに、不思議と読後感が良くて、たった152ページという短くて読みやすい一冊。

 

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