法人向けWEB集客、フリーランス・個人事業主のSNS集客、女性起業家のブログ集客をサポートするコンサルタント 笹野健

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清澄白河の食堂「七福」のロマンス【エッセイ】

清澄白河なんて滅多に行かない。年に一度、行くか行かないか。その年に一度が巡ってきた日のお話。

 

深川江戸資料館小ホールにて行われる「ロケット団春風亭一之輔の会」がこの日の目的。最も好きな漫才コンビと最も好きな落語家の二人会。これは行くしかないと思い、広尾のセブンイレブンで、発売当日にチケットを買ったのが3月12日。本来の開催日は6月1日だったがコロナで延期。で、ようやく開催したのが11月30日。長かった。ようやく見れる。そんな気持ちを胸にいざ清澄白河へ。

 

だるまという有名な居酒屋がある。

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吉田類の酒場放浪紀や孤独のグルメに出たことにより、随分と混雑しているらしい。前は通ったことあるが、入ったことはない。入りたい。場所も深川江戸資料館と同じ通り沿い。が、この日はコロナ対策の為に、入口で検温がある。事前に飲酒したことにより、体温が上がってしまい、せっかくの二人会が見れないのは嫌だ。こういうところ、妙に気が小さい。ということで我慢。

 

酒は我慢するが、何か食べたい。検索したら出てきたのが、食堂「七福」だ。

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清澄白河の地味な方の出口から歩いて5分ほど。交差点の角に発見。たぶん七福神から取っているのだと思うが、お店の外も中も七福神感ゼロ。良いぞ、こういうの。

 

メニューが多い。多すぎる。じっくり読んでいたら、日が暮れそうだ。端から順に読んでいると、もはや般若心経に見えてきた。上の方にセットメニューを発見。ここは夜でもランチを注文できる、というのはネットで調査済み。そちらにすることに。

 

スペシャルランチ

魚フライ、イカフリッター、ショーガ焼き(本当にこう書いてある)にライス付きで820円

 

・七福ランチ

エビフライ、メンチボール、肉天、ハムにライス付きで860円

 

上ランチには目玉焼きが付くとのこと。それで1,010円。随分と刻んでくるな。それよりも目玉焼きが妙に高いな。それだけで150円か。他は安いのにな。作るの面倒なのかな。メンチボールってどんなボール?それより肉天って何?とか思いつつ、他にも目移り。

 

・サービスランチ

エビフライ、カニコロッケ、鶏の唐揚げ、オムレツにライス付きで960円。

 

選択肢はこの三つに絞ることに。順当にいけば店名の付く七福ランチだが、サービスランチのラインナップにもそそられる。しかしイカフリッターって懐かしい。小学校の給食以来じゃないか?ショーガ焼きという書き方も良い。もしかすると自分の知っているしょうが焼きとは別のものかもしれない。結論。スペシャルランチに決定。

 

店内を見回すと、全部で7つのテーブル。全てなぜか3名掛け。端に椅子が積み上げられていたので、本来は4名掛け(相席)のところを、コロナ対応で間引いているご様子。18時過ぎのこの時間は落ち着いているのか、一つのテーブルに一人ずつ。全員おじさん。38歳の私が「小僧」に思える。

 

テレビでニュースを見つつお茶を飲んでいると、スペシャルランチ到着。既に無くなったお茶のお代わりを、サッとやってくれる。ついでにお味噌汁も持ってきた。素早い動き。無駄のない動き。これぞ年の功か。おばさん、ありがとう。

 

丸皿に盛られた魚フライ、イカフリッター、ショーガ焼きは、真ん中のキャベツできれいに仕切られていた。表記には無かったが、マカロニサラダもついている。嬉しいサプライズ。

 

魚フライはアジっぽい形をしているが、何だかよく分からない。とりあえずソースをかけてみたら、けっこうイケた。イカフリッターはどう食べていいのか分からない。というより思い出せない。これもとりあえずソースか。ショーガ焼きは、しょうが焼きだった。これは良い。好きな味。

 

ライスの盛りが多い。これが標準なのか。完全に男向け。米好き男子、ここにあり。ご飯がどんどんススムくん。

 

ここで父親と息子の親子連れが入店。いかにも「山本」っぽい名前の親子。勝手にそう名付ける。山本の息子(たぶん小学生)が入ったことにより、店内の平均年齢が一気に下がる。

 

山本の息子は唐揚げライスを注文。いかにも小学生っぽいセレクト。良いぞ、山本の息子。どんどん食べて大きくなれよ。山本家の未来は明るい。

 

続いて夫婦+娘という、いかにも地元民といった家族が入店。制限ギリギリの3人での入店。注文の仕方が慣れている。こちらは「竹下」っぽい。勝手にそう名付けることに。

 

竹下家の父親は暑がりなのか、すぐに上着を脱ぎロンT姿に。そこには大きく「KANSAS」と書いてある。行ったことないだろ、カンサス。アメリカですよ、アメリカ。江東区とカンサスの繋がりがまるで分からないが、お気に入りのロンTなのだとしたら、他人が口を挟むことではない。

 

そう思い直しお会計へ。おばさん、まさかの鉛筆で手書き。レジの下には漫画とスポーツ新聞。どこまでも「昭和」してる。こういうお店は法律か条例で保護するべきだ。

 

満足した気持ちで、いざ深川江戸資料館へ。二人会はとても面白かった。座席は前から二列目という幸運。久々にあんなに笑った。終演が21時半だったので、結局、だるまには行けず。まあ仕方ない。

 

年に一度の清澄白河探訪は、次はいつだろう。だるまにも行きたいが、七福の他のメニューも食べてみたい。そう思うと、今から次が楽しみだ。