法人向けWEB集客、フリーランス・個人事業主のSNS集客、女性起業家のブログ集客をサポートするコンサルタント 笹野健

法人向けWEB集客、フリーランス・個人事業主のSNS集客、ブログ集客に悩む女性起業家や、起業したいけどアイデアやスキルがないので困っている起業女子のサポートをし続け、12年間で3,600名以上の相談に乗ってきました。その他にも、お金、運気、金運、人間関係の悩み、恋愛、婚活、離婚等、何でも答えます。何でも聞いてください。

読んだ本の記録とリスト(2020年11月26日〜12月9日)

 

ある日ふと富士そばの全メニュー制覇を思い立ち、それだけで6本もエッセイを書き連ね、途中で挫折し、最終的には富士そばの社長と対談までする。これぞ東海林さだおと言ったエッセイ集。奥田英朗の解説が読みたくて手に取ったが、他にも駅弁、宝塚歌劇食物連鎖、温泉、湯気、ニンニク注射と話題が豊富な一冊。

 

 

これまた東海林さだおさんのエッセイ集。ゴハン(白米)だけで、これだけ書ける人、他にいない。というより、ゴハンだけで書いてくださいと依頼される人も、おそらく日本で唯一。食べ方やご飯のお供について書いたり。丼もの、おにぎり、お弁当について語ったり。よくぞここまで書くことあるなと思う内容。椎名誠さんとの対談では「醤油が絶対えらい」との結論に落ち着く。解説でスズキナオ氏も書いていたが、私も次のフレーズに感銘を受けた。

 

「この不況の世の中では、大きな喜びは手に入れにくい。大きな喜びはお金がかかりがちだ。こうしたお金のかからない、小さなことの一つ一つに、喜びを見出して生きていかなければならない時代なのだ」

 

本当にそう思う。この気持ちさえあれば、コロナ時代でも生きていける。なんてったって、ご飯だけでこんなに書けるんだもの。と思わされる、無性に白米が食べたくなる一冊。

 

 

鶯谷、渋谷円山町、上野、高田馬場、新橋といった異界シリーズや、Netflixでドラマ化され大ヒットした「全裸監督 村西とおる」の著者である本橋信宏さんによる、ダークツーリズムの連載をまとめた一冊。住みたい街ランキングが表だとしたら、この本はまさしく裏。都内の至るところで凶悪な事件は発生しているが、ほとんどは忘れ去られているということがよく分かる。家選びの際、読んでおくと参考になる一冊。

 

 

資生堂デザイナーで居酒屋評論家・太田和彦氏のBS11で放送中の番組をまとめた一冊。実をいうと、太田さんとはご近所さんで、路上やスーパーでしょっちゅう遭遇する。その時の服装と番組でのそれがまるで同じなので、すぐに気付き、一人で勝手に「いつもお世話になってます」と心の中で挨拶している。全体的に高めで入りづらいお店が多く、躊躇する部分もあるにはあるが、実際に入ってみると良かったりするので、スマホのグルメに関するメモは増える一方。旅先に持って行くなら、こういう本。

 

 

フランス発祥の「相貌心理学」を用いて、自分と相手のことをよく知り、コミュニケーションに活かしていきましょう、というのが本書の狙い。イラスト付きなので、鏡の前で自分はどのタイプかな?と確かめながら、読み進めるのが楽しい。書かれているのはこんなこと。

 

・持って生まれた顔で全てが決まる訳ではなく、環境で顔は変わる

・変わる部分は目、鼻、口、耳、肉づき

・変わらない部分は輪郭、額、頬骨、あご

・顔は思考、感情、活動の三つのゾーンに分けられる

・人間の顔は左右対称ではない

 

相貌心理学を使えば、人材のミスマッチや人間関係の揉め事は劇的に減るはず。写真をデータベース化して、AIを用いたマッチングとか、数年以内に出てきそう。まだまだやっている人は少なく、日本人ではこの人だけとのこと。かなり成長が期待できる分なので、仕事が無くて困っている人は、読んでみると良いかも。

 

 

 元週刊文春の記者が書いた新書。参考文献として紹介されている本は全て読破している私のような「マニア」にとっては、目新しい記述はもはや無いが、時系列を追った確認としてはアリ。この人、自己顕示欲が強いのか。やたらと「著者は」という箇所が目立つ。やはり、人は秘密を知ってしまうと、誰かに言いたいという欲が出てくるのか。派手に稼いで、派手に使い、破滅していくという「お決まりのルート」は、こういう本を読んでおくと回避できる。そんな一冊。

 

 

元ヤクルトのチーフスカウトによる、スカウト&ドラフトの裏話集。本当はこの選手がヤクルトに来るはずだったとか、あの選手を指名するつもりが直前でひっくり返ったとか、まさしく「現場の声」が満載。私のような大のヤクルトファンだけでなく、全プロ野球ファン必見の一冊。

 

 

こんなに繊細な人、見たことないというくらい、細やかな神経を持っている男。それが志村けん。笑いを愛し、笑いに尽くした人生を語った書は一見の価値あり。他にはこんなエピソードが。

 

・本名は康徳で、父親の名前が憲司。志村けんという芸名は、小学校の教頭で厳格だった父親から取った。

・「だっふんだぁ」は好きで聞いていた、桂枝雀の落語から生まれた。

・ひとみばぁさんは、新宿の「ひとみ」という飲み屋に実在した人物。

・「だいじょうぶだぁ」は、一番上のお兄さんの奥さんの実家である福島県の喜多方地方の方言がネタ元。

 

 

 イラストレータ安西水丸さんが、雑誌「太陽」で連載していた、男女に関する話をまとめた短編小説集。どんなストーリーであれ、各話の最後にあるイラストでほっこりする、不思議な本。表紙のイラストも素晴らしいが、あとがきが秀逸。「すっかり秋になりました。今日もきれいな青空です」という一文で泣きそうに。水丸さんの文章、好きだな。

 

 

「ヤホー漫才」でお馴染みのナイツ塙さんが書いた、10万部売れたベストセラー。M-1をここまで客観的に解説した文章は他に見当たらない。しかも自身が参加者していたプレイヤーであり、現在は審査員という立場でありながら、ここまで言い切るのは意義深い。この本を読んでから、アマゾンプライムビデオでM-1を見返している。なるほど、プロはこういう視点でチェックしているのかというのがよく分かる。今年は誰が優勝するのか。塙さんは誰にどんな点をつけるのか。楽しみになる一冊。

 

 

2018年上期の直木賞受賞作。「Red」「夜はおしまい」「イノセント」と読んできた島本理生さんの小説の中で、これが一番面白かった。主人公が拘置所に通い、相手の真意を聞き出すという設定は、柚木麻子さんの「BUTTER」と同様だが、柚木作品のようなドロドロした感じが無いので、圧倒的に読みやすい。

 

 

内幸町の日本プレスセンター1階にあるジュンク堂で、ステイホーム期間明けに見つけた一冊。転売屋の存在意義、ヤクの売人のお陰で麻薬の価格は抑制されている、全ての人間関係は売春である、というように「そんな見方もあるのか」と思わされる、アメリカのリバタリアン(自由原理主義者)が書いた翻訳本。こういう本はだいたい言い回しが独特なので、読みやすいところだけ拾い読みしてどんどん進んでいくのが吉。

 

blog.kensasano.tokyo