詐欺師の売る情報商材の見抜き方を教えておきます。2つあります。
① 10万円以上する
10万円というのは、一般的な感覚でいうと高額な部類に入ります。そこまで払って効果のないものは、充分に詐欺に当たると思います。
人は、高いお金を払うと、それを「正当なものだ」と思い込もうとします。自分の払った商品は価値がある。だから自分は間違ってない。お金を払った相手も素晴らしい人だと「無理に」思い込もうとします。詐欺師は、そのことをよく分かっているので、わざと高い金額に設定しているのです。
② 経歴や実績がはっきりと書かれていない
これはものすごく多いです。よく分からない学校の出身だったり、本当は行ってない大学名を堂々と経歴として載せている人もよく見かけます。「この人、何者?」と違和感を感じたら、だいたい怪しいと思って間違いないでしょう。
売っている情報商材を買った人の声が、全く載っていなかったり、たった数件で、しかも全てイニシャルの場合も、ほぼ詐欺師認定です。載っていない場合は、まるで効果が無いか、全然売れていないかのどちらかです。たった数件の場合は、友達に名前を借りるか、でっち上げている場合が多いです。
この2点をチェックするだけで、詐欺師が売る情報商材の「99%」は見抜けます。ネット上には、こんな人ばっかりだからです。
お客様がたくさんいれば、そこまで高くしなくても、充分に食べていけます。本当に効果のあるものなら、こうしてきちんと実績を明示できます。
それが出来ないから、やたらと高額にしたり、嘘の経歴やでっち上げた実績を喧伝しないといけなくなるのです。
詐欺師というのは、ある意味で「割り切って」います。自分のやっていることは詐欺だと分かっていて、その上で売っているのです。
情報弱者を集め、毟り取るだけ毟り取って、すぐに逃げる。そういうつもりかもしれませんが。そういう人の「その後」を追ってみると、ほぼ例外なく悲惨な運命を辿っています。人生というのは、とことん「辻褄」が合っているなと、このことからもよく分かります。
そんな人に関わると、当然、あなたの運気も悪くなります。少しでも「おかしいな」と思った時点で、すぐに離れましょう。それがあなたの身を守る最善の方法です。