女は共働きをアピールした方が、圧倒的に結婚しやすいです。それなのに「専業主婦になりたい」とか言うから、男が離れていくのです。
よく考えてみてください。現代の日本人男性の懐事情を。定期昇給が無くなったり、ボーナスがカットされたり、退職金が減ったり、終身雇用が反故にされたり、リストラに遭ったり、会社が倒産・合併したりということが「当たり前」の世の中です。
これはサラリーマンの場合で、自営業や非正規雇用者になると、もっと厳しいです。そんな状況で、自分一人の稼ぎだけで、嫁と子供を養っていくのは、正直キツい。これが男の本音です。
家族が増えたら、家を引っ越すことになり、35年ローンを組まされたりします。養育費もかかります。そんなしんどい思いをするくらいなら、自分一人で良いやと思うのは、ごく自然の発想でないでしょうか。
一人なら、自分が好きなことに好きなだけお金が使えます。趣味に没頭したり、場合によってはお店を始めたり会社を作ったりして、起業する人もいるでしょう。嫁からの小遣いが月に3万円とか、そんな「しみったれた世界」とは、真逆の生活が出来ます。
そこまで踏まえて考えると、女の切り札としては「私も一緒に稼ぐから」というのがベストです。それなら結婚しても良いかなという男はぐっと増えます。あなたが稼いで養ってくださいではなく、私も一緒に稼ぐので、二人で豊かな生活を実現させましょう、と言うことです。
女は現実的だとか言いますが。あんなもの嘘です。こと結婚に関しては。見ているのは収入や職業、見た目、学歴・家柄くらいで、実際にどう生活していくのか、どのくらいの費用がかかるのか、冷静に計算している女なんて滅多にいません。
これだけ婚活ビジネスが増え、結婚相談所や恋愛カウンセラーなる職業を名乗る人も多いですが。結婚できない女は増える一方です。ということは、その「アドバイス」が間違っているという何よりの証拠です。
あなたが結婚したいと思っている男性がいるなら、一度この言葉を言ってみてください。「私も一緒に稼ぐから」と。8割以上の確率で、男は「うん」と言うはずです。