成功しない人を観察していると「粘り強さ」が足りないなと感じます。すぐに諦めたり、飽きたり、すぐに結果を求めたりして、物事をコツコツと継続して、じっくりと結果を待つという意識が希薄だなと思います。
あれこれ試すのは悪いことではありませんが、成果が出る前にやめてしまって、見切りをつけるのが早過ぎるのではないかと思います。そもそも見切りをつける「基準」や「軸」が、本人に備わっていません。それでよく見切りをつけれるなと、逆に感心します。
ほとんどのことは、すぐには成果が出ません。何年もかかったりします。100人いたら99人はそこで諦めます。諦めずにずっとやり続けた1人だけが、成果が出せる。世の中というのは、今も昔もこういう仕組みになっています。
個別コンサルでよくこんな質問をされます。
こういうことを聞いてくる時点で、売れないなと思います。気持ちは分かりますが、ちょっと焦り過ぎです。
ブログをやったらすぐにアクセスが殺到して仕事がどんどん入るということは、基本的にありません。日本一有名なユーチューバーであるヒカキンさんも、売れるのに「5年」かかったと言っていました。今ならもっとかかると思います。
人生100年時代です。特に女性は長生きします。ここにも書きましたが、そんなに焦ってどうするんだと思います。
ほとんどの女性は、コツコツと継続して積み重ねるという作業が苦手です。気が移りやすいのと、他人とすぐに比較して、自分も早くそうなりたいと結果を焦るからです。
ここがポイントです。ほとんどの女性が苦手なことを徹底的にやれば、簡単にその他大勢から抜け出せます。私の元に相談に来たお客様の中で売れるようになった人は全員このパターンです。特別な能力が無くても、コツコツやるだけで勝てるということが、けっこうあるのです。