女性専門のブログ集客コンサルタント笹野健

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医療従事者へのエールには違和感しかない【コラム】

コロナの対応で大変な医療従事者に対してエールを送りましょう、というのをもう一年くらいずっとやっているが。あれ、医療従事者はどう思っているのだろう?そんなものより、お金や休みが欲しいのでは?と客観的に見ていて思ってしまう。

 

ある郊外の駅の改札を出たところで、大きな手書きのポスターを見た。どうやら地元の小学生が制作したものらしく、医療従事者へのエールが書かれていた。ここでふと疑問が。この駅には一体どのくらい医療従事者がいるのだろう?と。

 

医療従事者がたくさん住んでいるとか、大きな病院があるとか、そういうことなら分かるが、調べてみたところ、どうもそうではない。では、あれは誰に向けて作ったのか。そこが疑問だ。

 

目黒区役所の向かいにある小学校の窓にも、大きなポスターが貼ってあった。医療従事者へのエールだった。ちょっと待て、と思った。真向かいに病院があるなら分かるが、そこは区役所。病院ではない。

 

仮に医療従事者へのエールだとして、駒沢通りの建物の二階の窓を、わざわざ見る医療従事者がどれだけいるのだろう?これまた疑問だ。

 

つまり、あれは「ちょっと良いことやってますよアピール」に過ぎない。子供が医療従事者に向かってエールを送る。とても美しい。という「幻想」でしかない。

 

災害が起こると、被災地に千羽鶴を送るのと似ている。あんなもの、当事者にしたら邪魔でしかない。残念ながら千羽鶴では人は元気にならない。ボランティアの人に言わせると、千羽鶴の処理に手間がかかって仕方ないという声もあるくらいだ。

 

もちろん、自分の家族や親戚が医療従事者だったら、労いの言葉をかけるべきだと思う。だが、駅に貼ったり学校の窓に貼る必要は全くないし、意味がない。そんなことをやるよりも、しっかりと体調管理をして、これ以上、医療従事者への負担を増やさないことが、個人ができる何よりの支援だと思う。

 

周りにも医療従事者が複数いるが、誰に聞いても、医療従事者へのエールなんて喜んでいないし、気付いてもいない。あまりにも忙し過ぎて、それどころではないのだ。冒頭に書いたように、必要なのはエールではなく「給与と休養」だ。ということを学校の先生や親は教えてあげないのかな?というのが最大の疑問だ。

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