ブログから集客できない女性起業家、起業したいけどアイデアやスキルがない起業女子を支援・サポートするコンサルタント 笹野健

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本日中にパンを召し上がる人は滅多にいない【エッセイ】

ちょっと名の通ったパン屋に行くと、目玉商品なんかは必ず言われる。「本日中にお召し上がりください」と。これがどうも納得いかない。

 

確かにお店にある時点では、そのパンはお店のものだ。粉をこねるところから大事に大事に扱い、まるで我が子のように思っているのかもしれない。だからこそ、食べるにあたっては「良い状態」で食べてほしい。という思いから、このような言い方になるのだだろう。

 

が、しかし。購入した後は「所有権」はこちらに移る。つまり、煮るなり焼くなり粉々にするなり、こちらの「自由」になるはず。店員にあれこれ指図される筋合いはない。にも関わらず、今日も店員は平然と言ってのける。「本日中にお召し上がりください」と。

 

パンを買ったのが19時過ぎ。今から家に帰って何を食べようがこちらの勝手だ。こっちは和食派で、夜に洋食は「無し」と決まっている。これで今までずっとやってきたのだ。それをさっき会ったばかりのパン屋の店員に、今日中に食べろだなんて。どう考えても強制し過ぎだと思う。

 

更に悲劇は続く。帰って袋を開けてみると、「おいしいパンの召し上がり方」という小さな紙が入っていて、オーブンを何分温めろだの、霧吹きで水をかけろだの、切ってから焼くのではなく、焼いてから切れだの書いてある。一応、小学校から大学まで経験しているが、こんなに口うるさい「先生」に出会ったことがない。

 

あぁ〜腹が立つ。今日もパンを買いに行こう。

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