「読者を増やし集客に繋げるブログの書き方を教えてください」と、個別コンサルで相談されました。
そもそも、読者は増やさなくて良いです。用事のある人に見てもらえば、それで充分です。あなたに用事のある人が、どんな情報を求めていて、どうすれば分かりやすく、その情報を提供できるかを考えることです。
ブログというのは、Twitterやインタグラムと違い、基本的には「検索経由」でしか、人は来ません。近頃は検索自体をしない人も多いです。ド素人のブログに来る人数は、かなり限られています。そこをまずは理解することです。それを踏まえた上で「どうやるのか」という話です。
アメブロみたいに、読者数の多さを競ったり、それが多いということで「どやっ!」と見せかけるようなことをしても、実際に集客はできません。自動登録ツールを使えば、すぐに1,000人や2,000人は登録者が増やせるからです。そんな「まやかし」をしても、何の意味もありません。
そんなアメブロに「疲れた」という人が、最近とても増えています。私も同じなので、気持ちはよく分かります。
集客に繋げるには、お客様が何を求めているのかを「知る」ことから始めましょう。実際にお客様に聞くのが早いです。実際にお客様と接するタイミングで、注意深く観察することです。
他にはアンケートを取ったり、ネットや本で調べてみるのも有効な方法です。それが出来ればもう大丈夫。後はそれに沿って書いていくだけです。
お客様が求めているものが分からない状況でブログを書いても、それは単なる「当てずっぽう」に過ぎません。それではいつまでたっても集客はできません。お客様が求めているものと、あなたが提供している情報が「ズレて」いるからです。
ブログ歴は関係ありません。ここが分かっているどうかで、どれだけ読まれるか、集客できるかにモロに影響してきます。