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ヤクルトの廣岡大志が巨人にトレードされてショック過ぎる件【エッセイ】

昨日、思わず「嘘だろ?」という発表があった。ヤクルトの廣岡大志と巨人の田口麗斗のトレードだ。

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30年以上のヤクルトファンで、大の「廣岡大志ファン」である私が、現時点で思うことを書いてみる。多分ヤクルトファン以外は何のことやら分からないと思うが、書いてみる。

 

このトレードで問題なのは次の3点。

①「 36番」を背負った廣岡を放出したこと

② 相手が巨人ということ

③ キャンプ終了直後のタイミングだということ

 

ヤクルトの背番号「36」は重い。私がヤクルトファンになるきっかけになった池山隆寛(現2軍監督)の印象が強いが、その後は川端慎吾が背負っていた。川端は首位打者を取るくらいにまで成長し、今は「5番」に変更しているが、その後を継いだのが廣岡だった。

 

高卒の内野手でスタイルが良くて長打力がある。一番の魅力は選手としての「華」があることだと思う。だからこそ球団は36番を与えたはずだ。現在GMをやっている小川淳司氏も監督時代にこんな風に廣岡のことを言っている。

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「彼の場合は、見ていて楽しいんですよ。打ったとか、打たないとか、エラーしたとか、エラーしないとか、そんなこと以前に、彼がグラウンドにいるだけで楽しいんです。そういう選手はなかなかいませんよ。」

 

これは努力したり練習して、後天的に身に付けることはできない。生まれつき備わったもの、それが「スター性」なのだ。それが廣岡にはあった。村上と同じように使い続けれいれば・・・というのは、ファンなら皆が思ったはず。

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そんな選手を、同じリーグのしかも巨人に出したということが許せない。ヤクルトファンには巨人が嫌いな人が多い。阪神ファンも巨人が嫌いだと思うが、実はヤクルトファンも同じような気持ちを持っている。数が少なくて目立たないし、いちいち言わないだけで。

 

今まで散々、主力選手を引き抜かれてきた。広沢、ハウエル、ペタジーニ、グライシンガー、相川。色んな事情があるにせよ、忸怩たる思いがある。トレード自体は仕方ないが、わざわざ巨人に出すことはないんじゃない?というのが本音だ。

 

どうせなら、出身地に本拠地のあるオリックスとか、同じ関東圏のロッテや西武、もしくはヤクルトOBの多い楽天とか、スケールの大きい廣岡にピッタリの札幌の日本ハム。と、パリーグなら納得した人も多いと思う。

 

で、最後にタイミングの問題。百歩譲ってトレードするなら、シーズンオフにしてほしかった。それならまだ気持ちの整理がつく。心機一転、新しい環境で今シーズンは頑張りますと言ってくれれば、ファンとしても少し違う見方が出来た。

 

高津監督は練習試合を数試合見て、あまりにもピッチャーの出来が悪く、危機感を抱いたと報道があったが。それを何とかするために監督をやってるんじゃないの?と思ってしまった。しかもまだ開幕まで一ヶ月弱ある訳だし。

 

投手再建を託され、監督に就任し、去年が最下位で、それでも斎藤投手コーチが辞めただけ。ドラフトでは2人の大卒投手を獲得した。頭数としての駒は揃っているが、なかなか実績が伴わない。

 

で、どうしようとなり、将来の球団の顔になり得る選手を放出して、他チームの余剰戦力を場当たり的に取ってくる。これは完全に球団全体の「マネジメント」の問題だと思う。スカウトも育成も出来てない。ファンの気持ちも踏みにじる。これがプロスポーツチームのやることなのかと思う。

 

村上はきっとメジャーに行く。その頃には山田哲人は30代中盤になっている。青木はもう引退している。そうなった時、誰がヤクルトの看板を背負うのか。そこまで球団は考えているのだろうか。

 

廣岡と同じ遊撃手の西浦は年齢がもう29歳。堅実性はあるが、華がない。今年入った元山も同じく地味な印象。右の長距離砲という打撃の面でいうと、中山や濱田に期待がかかるが、どちらも廣岡のように「シュッ」とはしていない。つまり、今のヤクルトに廣岡のよう華のある選手はいない。

 

ここ数年は、ヤクルトの試合というより、もはや「廣岡を見るために」神宮球場に行っていた。チームは負けが続いていて、それが唯一の楽しみだった。遂にそれすら無くなってしまった。ということは、今年は一体何を楽しみにすれば良いのだろう?こんな開幕前のタイミングで、思わぬ「難題」を突き付けられた。

 

実を言うと、私の出身中学と廣岡の出身中学は同じ区内で、お隣同士。彼の実家の肉屋さんにも行ったことがあり、今でも私の親友が近くに住んでいて、よくコロッケなんかを買っている。そんな縁もあって応援していたのだが、本当に悲しいことになってしまった。

 

もちろん、廣岡大志という一人のプロ野球選手のことを考えると、活躍の可能性がある球団でやった方が良い。それは理解出来るが、ファンとしては「ヤクルトで活躍する廣岡」が見たかった。

 

巨人のユニフォームを着てホームランを打っても、正直そんなに嬉しくない。ましてやヤクルト戦や神宮球場で打たれたら、お互いに気まずい。そもそも巨人で試合に出れるのか?というのもある。廣岡個人は何も悪くないのに、どうも釈然としない気持ちになってしまう。

 

大した思い入れのない選手であれば「巨人に行けて良かったね」と思うかもしれないが、廣岡だけはそうは思えない。ファン心理というのは厄介だ。それでこそファンなのだ。しばらく「廣岡ショック」は続きそうな気がする。

 

とか何とか言いながら、オープン戦のチケットは行ける分は全て買った。こんなショックなことがあろうとも、やっぱり見に行ってしまう。こんなことをもう30年以上も続けているのかと思うと、これまた厄介だなと思う。ファンってそういうものなのだ。

blog.kensasano.tokyo