フリーランス女性の為のITコンサルタント笹野健

起業の成功術やブログ・SNS集客のコツを始め、お金の増やし方やお金持ちになる方法、開運・金運・運気アップについのアドバイス、恋愛・離婚相談を得意としているITコンサルタントです。これまで13年間で3,900名以上の個人事業主やフリーランス女性の相談に乗ってきました。

電子申告が普及しないのは税務署に直接持参した方が「早い」から【コラム】

今年も無事に確定申告を終えた。毎年、この日は空いているなという時間帯を見越し、税務署に直接持参している。その方が圧倒的に「早い」からだ。

 

ここ数年は必ずといっていいほど、帰り際に「電子申告のお願い」という紙を渡される。今年度の分にはこう書かれてあった。

・マイナンバーを利用する場合は、専用の端末が必要です

・IDとパスワードで申告するには、事前に税務署への来署が必要です

 

これを読んで「よし、じゃあそうしよう!」と思う人が、どれだけいるのだろう?

 

マイナンバーの普及率は未だに25%以下。ということは4人中3人は持っていない。しかもそれを持っていても、専用の読み取り端末がいるとのこと。その費用はもちろん個人負担。年に一度の確定申告で、そこまでしたくない。

 

IDとパスワードを発行してもらうのに、わざわざ税務署に来いだなんて、時代錯誤も甚だしい。本人確認の意味合いがあるのだろうけど、それなら身分証明証を画像データで送れば済む話。しかもきっとマイナンバーを早く発行しろと言われる。そんなことに時間を取られたくない。

 

という人が多いので、電子申告がなかなか普及しないのだと思う。もちろん私も行きたくはない。だが、現時点では、その方が早くて楽だからそうしているだけで、好き好んで行っている訳ではない。

 

本当に電子申告を普及させたいのなら、直接持参するよりも楽で早い方法を構築しないと、いつまでも今のままだと思う。最も簡単なのは、ネット上でIDとパスワードを発行すること。それには上に書いたように、本人確認をスマホで撮影して添付して送れば良い。

 

個人の大事なお金を扱う銀行でも証券会社でも保険会社でも出来るのだから、国に出来ない訳がない。が、そうはなっていない。そんな簡単なことすら出来ないのが、令和3年の日本の実態。コロナでも「露見」したが、いかに日本がIT後進国なのかということがよく分かる。

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