かれこれ30年以上ヤクルトスワローズのファンをやっているが。未だにチームカラーが何色か分からない。
昔からホームのユニフォームは白地に赤のストライプだった。2021年はこれ。
ビジターはこちら。
年に数日だけ着用する「燕パワーユニフォーム」というものがあり、今年はこちら。
更にファンクラブの会員だけがもらえる「CREWユニフォーム」がこちら。
この時点でもう何色使ったか分からない。白、赤、紺、緑、グレーと統一感があるようでないようで、よく分からない。話はここで終わらない。年に一度のタイミングで「限定パーカー」が配布される。オープン戦や春先の試合ではまだ肌寒いので、これを着用している人が多い。
これを着ている人はかなり多く、カップルや夫婦で着用している姿はとても微笑ましい。私も2019年のものは持っていて、秋から春にかけての毎朝、ストレッチと掃除をする際は着ている。ちなみに今年はこんな感じ。
去年のタイプよりも白の面積が大きくなり、より「街着」に近くなった気がする。最近流行りの「ワンマイルウエア」を意識したのでは?と個人的には思っている。チケットが取れたので、これもゲットできることが確定している。早く着たい。
ということで、神宮球場ではこれらがまさしく「入り乱れて」おり、雑然とした印象を受ける。東京っぽいといえば東京っぽいが、プロスポーツチームとしては、もう少しまとめた方が良いような気もする。
例えばセリーグの他の球団は、それぞれのチームカラーが統一されている。巨人ならオレンジ、阪神なら黄色、カープなら赤、中日とDeNAは青というように、チーム名とチームカラーがすぐに一致する。
ビジター席を見ていても、そのカラーを着ているだけで、そのチームのファンが来てるんだなと一目で分かるので、選手としても励みになると思う。それだけ「視覚の効果」というのは大きい。
神宮球場が同じカラーに統一されるのは燕パワーユニフォームの配布日だけ。その際は球場がグリーン一色に染まり、それはそれは壮観な景色だ。毎年、2試合ほどやるのだが勝率も良い。それならいっそのこと、ずっとこの色でやれば、カラーも統一されるし良いのになと思う。
という議論は、ヤクルト球団の中でも当然行われているとは思うが。なかなか決め切れないのか。それともこのグリーンにすると、何か不都合でもあるのか。今年も我がヤクルトスワローズは、様々なカラーを身に付け一年間戦う。
色は何でも良いから、とりあえず三年連続最下位だけは勘弁してくれと思っている日の方が多いかもしれない。それでもやめれない。ヤクルトファンは我慢強いのだ。そうでもないとやってられないのだ。