お金の増やし方と金運アップ、恋愛相談が得意な女性向けブログ集客コンサルタント笹野健

起業の成功術やブログ集客のコツを始め、お金の増やし方や金運アップの方法、恋愛や人間関係の悩みまでを、たった2時間で全て解決し、相談者に笑顔になってもらうことをモットーに日々仕事をしています。これまで13年間で3,900名以上の女性の相談に乗ってきました。

国宝7点を1000円で見た男のブルース【エッセイ】

現在、日本には国宝が1,117点ある。1,117点しかないと言うべきか。そのうちの7点を一気に見るチャンスが訪れた。しかも1,000円で。

 

場所は二子玉川にある静嘉堂文庫美術館。

www.seikado.or.jp

財閥の三菱グループ一家である岩崎彌之助と岩﨑小彌太の父子二代によって設立された由緒正しき美術館。ここが所有する国宝の7点が一同に会す、という展覧会が開催されている。

 

久々に降り立った二子玉川駅は、相変わらず混雑していた。高島屋の裏手に伸びる商店街を通り、住宅街を20分ほど歩いた先に正門を発見。そこから更にゆるやかな登り道を進むと、ジョサイア・コンドル設計の建物が見えてきた。

 

正門からここまで辿り着く間の木々も、目の前に広がる建物の佇まいも「完璧」だなと思った。この時点で既に満足していたが、お目当ては国宝7点。早速、美術館に入ることに。

 

重要文化財も凄いが、やはり国宝とは価値が違う。そう思うのが普通だと思うが、美術館というのは、どちらも同じように展示されていたりする。何気なく見ていたら、急に国宝登場。ここはまさしくそんな感じだった。

 

一番の売りは「曜変天目」の茶碗。これが静嘉堂文庫美術館では最も有名で価値が高い。現存するのは三点のみで、しかもすべて日本にある。そのうちの一つがこれ。という説明を先に読んでから来たので、有り難みがあった。

 

パッと見では、思ったよりも小さく、存在感も乏しいなと感じたが、地下のホールで映像を鑑賞後にもう一度よく見てみたら、ようやく良いかもなと思えた。やはり国宝を理解するには、時間がかかるということか。

 

他の6点は、割と扱いが軽かった。俵屋宗達の屏風絵や鎌倉時代の太刀は仰々しく置いてあるが、それ以外は説明が無いと気付かないレベル。やはりズバ抜けて有名なものと同じにしてあると、他が「霞む」のかもしれない。それを分かっているから、今まで同時に展示せず「小出し」にしていたのかも。

 

ワンフロアしかない展示室にも関わらず、何だかんだで1時間以上はいた。地下のホールで映像を二本見て、隣の建物から庭園を眺めたりもしたとはいえ、結構いた。

 

この場所での展示はこれが最後で、今後は丸の内の明治生命館に移転される。つまり、最初で最後になったということ。そういう意味では、良い体験になった。たった1,000円で国宝7点が見れる機会なんて、そうそうない。6月6日までやっているので、良かったらどうぞ。平日でも老人を中心に賑わってます。

blog.kensasano.tokyo