コロナを機に「今のままでいいのか、不安で仕方ない」という人が増えました。常に「不安だ、不安だ」と言っていますが。そういう人を観察していると、不安だと連呼していたり思っているだけで、具体的には何もしていません。それでは解決しないだろうなと思います。
女性には特にこういう人が多いです。
① 問題がある
② 何とかしないといけない
③ その方法も選択肢もある
④ でも、何もやらない
これを延々とループしているのです。
例えば、会社の行く末が気になるなら、転職エージェントに登録してみるとか、転職サイトを見てみるとか、周りの人間に転職の意思を伝えてみるとか、いくらでも方法はあります。スマホがあればすべて出来ることです。が、やらない。家でスマホばっかり見ていますが、具体的な転職活動には使っていません。
コロナで給料が減り、家賃を払うのがキツくなったとします。それならもっと安い家賃の家を探すとか、国や自治体の補助金や給付金の制度を調べるとかすれば、何かしらの解決はします。スマホがあればすべて出来ることです。が、やらない。家でスマホばっかり見ていますが、具体的に家賃の負担軽減に関することには使っていません。
もしかすると、こういう状態が「心地良い」のかもしれません。問題があり、それがいつまでも解決しないという状態が。だから、解決策があるにも関わらず、そこに向けて行動を起こさない。そういうことなら「辻褄」は合います。
が、それなら、周りを巻き込まないことです。しょっちゅう「不安だ」と口に出したり、イライラしたり、不満をぶつけないことです。どうせやるなら、一人で勝手にやりましょう。
そんなことは、本人もよく分かっています。それにも関わらず、動けないのです。具体的に。それが余計に悔しいのです。
こう考えると、女ってつくづく「面倒な生き物」だなと思います。そのことを一番よく分かっているのは、女自身です。それがまた余計に腹立たしいのです。
ということを分かっているので、私は女の人からグチグチと相談を受けても、冷静に対処できるのです。但し、お金をもらわないと絶対にやりませんが。