39年間生きてきて思うのが、自ら「友達が多い」という人間に、ろくな奴はいないということです。
【執筆者:笹野健】
(女性専門のブログ集客コンサルタント。2009年に起業して以来、14年間で4,000名以上の女性の相談に乗り、アドバイスしたお客様の売上総額は「1億円」を突破。2,600文字超えの詳しいプロフィールはこちら。)
そういう人に限って、周りからは嫌われていて、人望がありません。友達でもなんでもなく、知り合いですらありません。単に一回会っただけとか、名刺交換をしただけの人を、全て友達枠に入れているだけです。よく考えたら、寂しい人です。
「自分は友達が少ない」と、堂々と言える人の方が、圧倒的に人間的魅力があります。いつも家で一人で映画を観ているとか、毎週末、単独で山登りをしているとか。そういう人の話は、深みがあって面白いです。
人は、一人でいる時の方が、感性が鋭くなります。神経が研ぎ澄まれるので、得れる情報量が多くなるのです。考える量も増えるので、脳をよく使います。そうすると見た目が良くなり、結果的にモテるようになります。
いつも群れている人は、がさつな人が多いです。感性が鈍いのです。目の前に面白いものがあっても、お喋りに夢中で気付きません。自分の頭で考えようとせず、他人の意見に左右されます。そうして、品性も見た目も悪くなり、モテなくなるのです。
友達なんて、少なければ少ないほど良いのです。昭和の小学生のように「友達100人出来るかな〜♫」とか、言っている大人がいたら、完全にどうかしてます。
いい歳の大人になったら、友達を増やすことより、いかに減らすかです。一人で淡々と楽しめることを見つけ、それに没頭しましょう。そうすることにより、人間的魅力が増し、逆にあなたの元に人とお金が殺到します。長期的な成功者は、全てこのパターンです。