これは高嶋ちさ子さんが番組で言っていたのですが、私もそうだと思います。実際に数字を出して説明してみましょう。
仮に、100万円する壺があったとします。これを買うかどうするか迷っているのなら、さっさと買うべきです。あなたが現在40歳で、80歳まで生きるとしたら、残りは14,600日です。100万円を14,600日で割ると、一日あたりは「68円」です。
買うのをどうしようか5年間迷ったとします。そうすると寿命までの残り日数は12,775に減ります。そうすると100万円割る12,775日になるので、一日あたりは「78円」です。
10年間迷ったとしたら、100万円割る3,650日になるので、一日あたりは「273円」まで跳ね上がります。
商品自体は同じなのに、買うタイミングが遅くなればなるほど、手元にある一日あたりのコストは高くなるということです。
でも、そんな高価なものを買うかどうするか、すぐには決めれないという声が聞こえてきそうですが、そういう場で「即断即決」出来るように日頃から鑑識眼を鍛えたり、情報収集を行っておこうね、ということなのです。
本当に欲しいものなら、常にチェックしておきましょう。それが自分にとって価値のあるものかどうか、すぐに判断できるようにしておきましょう。売りに出た瞬間に「買います!」とすぐに手を挙げれるようにしておきましょう。
そういうことを繰り返しておくと「目利き力」が格段に鍛えられます。結果的に、良いものが手に入りやすくなるのです。