・どんなことをつぶやくのか
・どんな投稿をリツイートするのか
・どんな投稿にいいねするのか
・どんな人をフォローしているのか
この4つを見るだけで、その人のセンスや思考、宗教観や言語能力まで全て分かります。そういう意味でもTwitterは貴重なツールだといえます。
Twitterは140文字までしか書けません。基本的には短文の投稿です。そこにはその人のパーソナリティや本音が「集約」されます。
毎回、一行だけの人もいれば、制限ギリギリまで書く人もいます。その時点で既に、両者の間には「溝」が生じています。
引用しているサイトを見ると、この人は普段こういうところから情報を得ているんだなということが分かります。大手の新聞社ばかりの人もいれば、海外のサイトばかりの人もいます。
他の誰かが投稿したものを自分のタイムラインにも投稿出来るのがリツイート機能です。どんなものを選ぶかは、完全にその人のセンスです。これは面白いなと思う人とつまらない人にはっきりと分かれます。これを基準にして、フォローするかしないかの判断が出来ます。
左翼と右翼の両方をフォローしている人はバランス感覚のある人です。自民党のアカウントを見つつ、共産党の志位委員長の投稿もチェックしているような人です。頭の良い人によく見られる傾向です。
多くの人は、自分の興味のある人だけをフォローし、自分の意見と近いものにいいねを押したり、リツイートします。これでは「思考の幅」は広がりません。情報収集という意味では効率が良いかもしれませんが、人としての幅は狭いままです。
ネット社会になって、色んな人の意見が見れるようになったのに、自分に都合の良い意見しか見ようとしない人が激増しました。世の中がギスギスするようになったのはこのせいです。
あなたという人間を客観的に判断する「材料」としてTwitterはこうして使われます。誰も見てないだろうと思っていても、見られる時には見られます。隠している人ほど、バレた時のギャップが大きく、恥をかきます。そのことを忘れないようにしましょう。