SNS・ブログ集客の指導歴13年のITコンサルタント笹野健

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街の本屋の未来は既に出ている【コラム】

これは金物屋や電器店がどうなったかを観察すると、分かりやすいと思う。金物屋はホームセンターに置き換わり、電器店は家電量販店に置き換わった。

 

小さなお店は衰退し、人々は駅前や郊外の大型店舗に集まるようになる。コロナの影響で外出できないので、通販を利用する人が増える。そうなると、ますます小さなお店は苦しくなるので、営業が続かない。

 

全国でシャッター商店街が急増したのも同じ構図。一軒ずつ買い物するよりも、大型スーパーの方が安くて便利。実は老人ほどその傾向が強く、近所に新しいスーパーが開店すると、こぞって行くのはこの層なのだ。

 

バリアフリーで、快適な空調設備があり、コロコロの付いたカートが使えて、品揃えが豊富で、配送もやってくれる。老人が求めていることを全て叶えている。

 

これをもっと突き詰めているのがコンビニで、今や若者よりも50代以上の方が来店率は高い。スーパーのように家族を基準にした量ではなく、一人で食べ切れるような量で惣菜を作っている。これが老人に売れている。

 

つまり、人は自分にとって便利で快適で買いやすいところで買うということ。街の本屋にはそれがない。狭くて古くて品揃えが悪い。しかも店員がじっと「見張って」いる。こういうところにわざわざ行こうと思う人は少ない。

 

生き残るのは、駅の商業施設やショッピングモールの中に入っている大型書店のみ。そこで欲しい本があれば買うし、無ければAmazonを利用する。既にこの「二択」になっている。

 

よっぽど個性のある店舗なら少しは残ると思うが、かなりマニアックな存在であることは否めないし、私のような本好きでも、そういうお店には決して足を運ばないという人もいる。なので、商売としては大丈夫か?と思ってしまう。

 

もし私が街の本屋の息子として生まれて、後を継いだとしたら、とっくに土地も建物も売り払っている。そこで得たお金を使い、読書三昧の日々を送っているだろう。あるいは、それを元手にして、違う商売を始める。

 

いずれにしても、今のままの営業形態は取らない。とっくに「オワコン」なので、そこにしがみつく理由がない。さっさと諦めて、次に進んだ方が有益だと思う。

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