隙間時間があるとすぐにスマホを手に取り、一日中SNSをチェックしている人がいますが、そういう人で仕事の出来る人はいません。
ホリエモンは著書やインタビューの中で隙間時間を有効に使う為に常にスマホを見ていると言っていますが。それはホリエモンだから許される訳で、実績も知名度もない人がそんなことをやっていると、ただの「失礼な人」でしかありません。
ホリエモンの行動を真似る前に、目の前の相手を大切に思って接したり、仕事が出来るようになることの方が先です。それから好きなだけスマホを見れば良いのです。
「ブログを一本書くのに一時間以上かかります」と個別コンサルでよく相談されますが、それも無駄な時間です。どうせ読まれないブログに一時間もかけるなら、その時間を使って本を読んだりyoutubeを見たり外出しましょう。それで「ネタ」を拾うのです。
ネタがあれば、スラスラと書けるので執筆に時間はかかりません。こんな本を読んだ、youtubeで面白い動画を見つけた、家の近所にこんなお店が出来た。このようにいくらでも記事は書けます。
私のブログには2,400本以上の記事がありますが、99%が「5分以下」で書いたものです。タイトルを先に決めるのですが、その時点で8割は頭の中で完成しています。後はそれをパソコンで書いていくだけなので、大した時間はかかりません。
SNSも熱心にやっていません。フェイスブックは5年以上前にやめました。Twitterもインスタグラムもアカウントだけは持っていますが、好きなミュージシャンやお店、海外在住の投資家の投稿を見ているだけで、発信は一切やっていません。
だから時間が「膨大」にあります。その時間を使って、たくさんの本を読んだり、美術館に行ったり、民藝品を買いに行ったり、ランチを楽しんだりしています。そうすると、書くことがたくさん出てくるのです。
それ以外にも、ダゾーンでヤクルトの試合は観ないと行けないし、Jリーグもあるし、落語会もしょっちゅう行くし、というように、いくら時間があっても足りないくらいです。SNSなんてやっている場合ではないのです。
ブログ自体はかれこれ14年ほど続けていますが「書くネタが無い」という状況に陥ったことは一度もありません。今でもストックがたくさんある状態で、全く書き切れていないのが現実です。
SNSでたくさん発信しようと思ったり、長く続けるには、SNSにハマり過ぎないことです。それよりも「実体験」を増やしましょう。そうするとネタに困ることはありません。その姿を見て、あなたに興味を持つ人も増えます。仕事も増えます。良いことづくめなのです。