「せっかく有名な神社に参拝したのに、その後に不運なことが起こりました」という相談を受けたことが何度かあります。期待し過ぎか、その神社が合ってないかのどちらかです。
【執筆者:笹野健】
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いくら有名な神社に参拝したからといって、それで全て解決する訳ではありません。神様に頼り切るのではなく、自分自身で具体的な行動を起こさないと、物事は好転しません。
それと、不運なことが起こったと言いますが、それはあくまで短絡的で主観的なものであり、長い目で見たり、客観的に見れば、幸運なことかもしれません。結果を焦らないことです。
神社には、それぞれ「御祭神」がいます。そこに祭られている神様がそれぞれ違うということです。あなたの住んでいる地域の氏神や生まれた場所の氏神をまずは大切にしましょう。
そこに祭られている神様と、有名な神社に祭られている神様が違えば、当然、ご利益も違ってくると思います。そういうこともあるので、一度、調べてみてください。このサイトで見れます。
私の場合でいうと、出生地である三重県津市の氏神様は「市杵島姫神社」です。そこに祭られているのは、市寸島比売命、須佐之男命、宇迦之御魂神です。東京でもその三つを中心に参拝するようにしています。
余談ですが、私の母と津の市杵島姫神社の三女は小、中、高の同級生とのこと。39年生きてきて、先日、初めて知りました。そういう縁もあるのです。
御祭神に関係なくても「居心地の良い」神社というのがあります。とても気分がスッキリするとか、パワーをもらえるとか、目に見えない効果を感じれる神社です。そういうところは、あなたに合っている神社だと思うので、何度も行くのが良いと思います。
というように、神社に参拝後に不運なことが起こったと思い込んで、落ち込む必要はありません。あれこれ調べてみたり、色んなところに足を運んで、一生かけて「マイベスト神社」を探せば良いのです。