世の中には、男が結婚を躊躇する言葉や造語が多すぎる気がします。ざっと思い浮かぶだけで、こんなにもありました。
・結婚指輪は給料の3ヶ月分
・小遣いは月3万円以内
・結婚は人生の墓場
・亭主元気で留守が良い
・女房と子供を養うのが男の甲斐性
・家に帰ると妻が必ず死んだふりをしている
最後のは映画のタイトルですが、これらが全て事実であり、そうしないといけないとしたら、もはや「罰ゲーム」でしかありません。そんなことを嬉々としてやりたい男は、よっぽどの「マゾ体質」だと思います。
こんなことを強いるのに、男側に大したメリットはありません。よっぽど相手のことが好きなら話は別ですが、そんなケースは稀です。
どうしても結婚したいなら、男の側に分かりやすいメリットを提示してほしいものです。それこそ真の「男女平等」ではないでしょうか。
というようなことを女性に言うと、一様に「ポカン」とします。そんなこと考えたこともないからです。結婚したいと年がら年中言っているような女は、自分が「得る」ことしか考えていません。楽したい、養ってほしい、守ってほしい。そればっかりです。
相手に「与える」という視点が欠けています。そんな女と結婚したい男はいません。それがいつまでも結婚できない原因なのですが、残念ながらそこには気付いていません。だから私がここにこうして書いているのです。