「お局様や、社内の年上の女性社員と、ソリが合わない」という相談が、20代や30代の人から増えています。
じっくり話を聞いてみると、そういうおばさんには、共通点があることに気付きます。被害妄想が激しいことと、嫉妬深いことです。
どうせ私はブスだから。どうせ私はおばさんだから、どうせ私は仕事が出来ないから、誰もそんなこと言っていないのに、勝手にそう思い込み、一人で勝手にイライラしています。
そのイライラをどこにぶつけるかというと、自分よりも若くてキレイな人です。常に、何か言ってやろうと、探し回っています。見つけたら、これ幸いとばかりに、ああだこうだと注意します。
こういうことを繰り返していると、確実に性格が悪くなります。性格が悪くなると、表情に「モロ」に出ます。醜い表情の人からは、どんどん人が離れていきます。そうすると孤立するので、更に卑屈になって、被害妄想も嫉妬も激しくなる。というような「負のループ」に陥るのです。
ここで大事なことを言います。
今は20代、30代でも、気を付けないと、自分もそうなる可能性があるということです。いや、むしろ、放っておくと、その可能性はかなり高いです。「人の振り見て我が振り直せ」ではありませんが。反面教師として、徹底的に観察し尽くしましょう。
こういうことを言うと、人に嫌われるんだな。こんな表情の人からは、人が離れていくんだな。このように「研究対象」として、そのおばさんを見るべきです。そうすることにより、あなたも同じようなおばさんになる確率を、グッと下げることが出来ます。
【まとめ】
・被害妄想が激しくて嫉妬深いと、ますます嫌われる
・性格も確実に悪くなる
・年齢に関わらず、こうなる可能性は誰にでもある
・嫌われるおばさんを「反面教師」にすること