申込みフォームの項目が一つ増えると、問合せ率は20%下がります。
自宅サロンの申込みフォームで、住所や郵便番号、電話番号を必須項目にしているところがあります。希望日時も、第三希望まで書かせるところが多いです。
そこまで書いてもらわなくても、どうせ予約は埋まっていないのです。お客様の希望通りにしてあげれば、それで済む話です。
お客様からすると、入力も面倒だし、予約や施術には関係のないことです。ここで気持ちが離れます。本音としては、出来るだけ手間なく、すぐに行きたいのです。
入力してもらうのは、名前とアドレス、希望日時だけで充分です。私の個別コンサルの申込みフォームは、とてもシンプルにしています。必須項目は「2つ」しかありません。名前とアドレスだけです。お客様の手間を省く為です。
・特に聞いてみたいことがあれば教えてください。
このように「自由記述」にしておば、99%の人は書いてきます。強制されないからです。そこを分かって、わざとそうしています。
ほとんどの人は、面倒なことが嫌いです。私もあなたもそうです。それなら、面倒なことは、なるべく「回避」させてあげましょう。ほんの一手間で出来ることです。それをやるのとやらないのとで、結果に大きく差がつきます。
【まとめ】
・お客様は出来るだけ手間なく申込みたい
・売り手の都合で項目を増やさないこと
・お客様にとって面倒なことは「回避」させてあげよう